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「還暦からの底力」出口治明著

〇出口治明著「還暦からの底力」(講談社現代新書)は、楽しく、元気をつけてくれるベストセラー本(三省堂などの多書店でNo.1新書)。出口氏は、立命館アジア太平洋大学(APU)の学長です。 〇出口氏は、日生の引退後、2006年頃、投資家の谷家衛氏から、生命保険会社創設と社長の要請を受けた。そのときの出口氏と谷家氏の会話経緯が、同じ講談…
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新コロナに打ち勝つ企業

〇新型コロナウイルスで、多くの企業が収益の激減に苦しむ。私が働いていた商社は、1990年代に損失を出し、どの社も倒産しうる業界だった。しかし、2000年代に、日本で最高の収益産業に成長した。あの商社の成長の経緯をよく見据え、商社も含めてどの企業も、新コロナに打ち勝ってほしい。 〇5年ごとの総合商社5社平均連結・単体税後利益の変化を…
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経営が論理からアートに

〇「世界のエリートはなぜ「美意識」鍛えるのか?」山口周著(2017年発行)を読んだ。経済は、アート・サイエンス・クラフトのバランスの時代になると。 〇「美意識」になるとは、 ・情報処理スキルが、論理・理性から直感・感性に変わる。 ・世界中の市場が「自己実現的消費」に向かう。 ・「真・善・美」を判断するための「美意識」が求めら…
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新規事業の話

新規事業の話です。お台場の大観覧車、リクルートへの出資、ライフネット生命保険の設立、著作、スウェーデンの遺跡、瀬戸内芸術祭のフォトなど。ココ なにくれと、ありがとうございました。
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ウイルスの時代

〇新型コロナウイルスに激高して、すべてのウイルスを撲滅しようしても無理。ヒトは、ウイルスと仲良くしないと、生きていけない。 〇「生物と無生物のあいだ」著の福岡伸一氏は、ウイルスが生物と無生物のあいだに漂う奇妙な存在と次の通り話す。(朝日新聞デジタル4月6日 ) ・私たちはこれまでも、これからもウイルスを受け入れ、共に…
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「点・線・面」隈研吾著

〇オリンピックの新国立競技場を設計した建築家・隈研吾氏が、20世紀のコンクリートと鉄鋼の建築を乗り越えて、「建築の未来、人間の未来」を語る本(2月発行 岩波書店)。「人と人、人と物、人と自然をつなぐ思想と実践」の主張は、建築だけでなく、21世紀の個人、企業、経済、国際政治すべてが、必死で目指している方向だ。 〇いくつか感動した文を…
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「資本主義の新しい形」諸富徹著

〇京大の経済教授が、21世紀の「経済の非物質化」を説明する。資本、労働、消費で非物質化が進んでいる。先進国の経済は、製造業の比率が下がり、工場ラインで働く中流労働者層が減っている。2000年からのこの世界の経済変化で、日本は苦しんでいるが、北欧国は成長している。解決策は、人的資本を行う社会的投資国家だと。この本(岩波書店、電子書籍なし)…
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「座右の書『貞観政要』」出口治明著

〇中国・唐の皇帝・太宗の『貞観政要』を世界中で最高の本だと、出口治明さんが解説する本(角川新書)。この素晴らしい太宗の言葉を、出口さんが超えていると、私は感じています。出口さんが創業したライフネット生命保険の準備企画会社(社員数名)で、私は役員として働きました。あの新会社での議論は、この本の言葉通り「元気で、明るく、楽し」かったです。私…
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「シン・ニホン」AI×データ時代 安宅和人著

〇慶大の環境情報学部教授の安宅氏のAI×データ時代の書が面白かった。本書の要約資料(財務省WEB)をご参考ください。ほとんど自分のために、心に響いた言葉を書きうつした。 〇心に響いた言葉 (本の前からの場所) ・今のインターネットを無料のツールたらしめているデジタルマーケティングは、予測技術の塊だ。(5%) ・データとAI…
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「未完の資本主義」クルーグマン、コーエン等著

〇「テクノロジーが変える経済の形と未来」について、世界中の7人が説明する本(PHP新書 2019年9月発行)。 私は、ポール・クルーグマンと、タイラー・コーエンの話が面白かった。世界では、今の経済をこう見ていると知ります。 〇ポール・クルーグマン (ノーベル賞経済学者) 「トランプの頭の中は、壊れた家具がごちゃまぜに詰まった屋根…
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「哲学と宗教 全史」出口治明著

〇面白い本です。哲学と宗教において、欧米に加え中国と中東が、なにが同じで、どう違っているのか。どう世界を変えてきて、これから進化するのか。AIが先頭を走り、産業革命を踏み超えつつある現在の社会の視点から、数千年の歴史を見渡しています。分かりやすい説明で、頭の固い、サラリーマン社会人の私も、引き込まれます。 〇紀元前中国の諸氏百家の…
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太宰治の生死のゆかりを巡る

〇太宰治のお墓に立ち寄ると、中国から旅できた母娘がいた。大学生の娘さんは、太宰治の小説が大好きで、私がご案内すると、お墓にお花を供えて手を合わせていた。太宰治が、暮らし、多くの小説を書き、自殺し、墓もある三鷹に、最近、若い人や海外の人、特に中国の人が多く来ている。「太宰治文学サロン」①でそう聞いた。(参考:太宰ゆかりの場所マップ お墓⑯…
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政党と働き方の変革

〇日本では、冷戦の終焉とバブルの崩壊の機会に、50代以上と40代以下の人の間に、政党や働き方の認識に断層がではじめた。今日の朝日新聞・読書欄で、東大政治思想史の宇野教授は、「イデオロギーと日本政治」遠藤晶久著、「朝日ぎらい」橘玲著で、次のように説明する。 〇政党への認識          保守       革…
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「WTF経済」ティム・オライリー著

〇Linux、ユニコーン、“ウェブ2.0”を広めたオライリー氏が、最新の技術とビジネスを説明する、553ページの分厚い本「WTF経済」(2019年2月25日発行)を読みました。 GAFA:グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル、及び、マイクロソフト、ウーバー(自動車配車ウェブサイト・アプリ)などの、今活躍する会社もみっちり説明して…
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「奇想の系譜」の美術展と本で思う、戦争と芸術

〇「奇想の系譜」(辻惟雄著ちくま学芸文庫 ココ)の美術展(4月7日まで上野東京都美術館 ココ)で江戸の絵を見てきた。30日放映のNHKドラマ「浮世の画家」とともに、戦争と芸術の不思議なかかわりを思い浮かべた。 〇「奇想の系譜」本の最初に出てくる画家の岩佐又兵衛は、父が織田信長との闘いで死んだ後、武士をやめ画家として江戸時代に名をな…
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「ファクトフルネスFACTFULNESS」ハンス・ロスリング著

〇世界で100万部、日本語版で25万部売れているベストセラー本。(発行した日経BPの説明) 世界と人類を、前向き且つリアリズムでみて、行動するべきだと、楽しく教えてくれます。 私も読みながら、感心し、笑い、そして、最後には、涙もでました。次のことも含めて様々な興味を持ちました。 〇心配するべき5つのグローバルなリスク 本の最…
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米国の、中国・中東・中米へのびっくり外交政治

〇トランプ大統領の外交政治に、世界中が動揺している。今、話題になっているのは、中国との経済戦争、中東のシリア・アフガニスタンからの米軍の撤退、メキシコからの移民への厳しい阻止だ。これらは、2016年にトランプ選挙対策本部長のスティーブン・バノン氏が主張したのとぴったり同じ政策だ。 〇世界中でベストセラーになっているトランプ大統領に…
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「対立の世紀」と「amazon」の本

〇「対立の世紀」イアン・ブレマー 日経出版社 前の本「Gゼロ」が世界中で話題になった政治学者の最新本です。「対立の世紀」でも、国際社会の現状を、明確に説明しています。最後には、トランプ大統領について「彼は不快で嘘つきで無能だ。」とはっきり書くとともに、「彼の支持者をないがしろにする者はアメリカに害をなしているのだ。」とも示しています。…
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「安倍晋三の真実」谷口智彦著 

・内閣官房参与の谷口さんが、今月、本「安倍晋三の真実」(悟空出版)を出されました。首相官邸内の4F部屋で活動し、首相が海外でスピーチする原稿も書いておられます。アメリカ、インド、オーストラリアが、その議会での安倍首相のスピーチに感銘して、以後、日本に対して好意的に行動しています。 ・どのスピーチも、その国の議員も一般庶民も聞いて心を震…
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人生100年の時代

日本は、WHOの平均寿命ランキングで世界一位の国だ。その日本は、もうすぐ人生100年の時代になる。世界中で人気の本「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略」リンダ・グラットン著を実現できる国だろう。 今前後150年程での日本の平均寿命を見てみよう。(下記4行は、日経7月26日「現実味増す人生100年…
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本の紹介記事

11月13日発売の「週刊現代」で「総合商社よどこへ行く」の記事と、MONOマガジンの書評で「ふしぎな総合商社」が紹介されました。先月には、重版にもなり、ありがたいことです。 それにしても、AMAZONでは、紙の本が売り切れになって、中古本にプレミアムがついたいりしているのをみるとなんとも解せないですね。AMAZON側の仕入れ方針に…
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コングロマリットディスカウントに抗う

ビジネス・ジャーナルに「ふしぎな商社」の紹介兼ねた一文がでています。(ココ)コングロマリットディスカウントについても、書いています。事業会社は、あんまり気にしてもしょうがないんじゃないかなあと思います。
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「大国の暴走「米・中・露」三帝国はなぜ世界を脅かすのか」渡部、近藤、小泉

いやあ、面白い(ココ)。旬の話題、北朝鮮とトランプ大統領も存分に語られています。この手の国際政治情報の本は、当たり前かウソくさいかのどちらかだけれども、この本は、意外であって真実の話が満載。たとえ真実でなくても、専門家の間でそんな噂が語られていると知るだけでも貴重な情報です。 いくつか、ぎょっとするほど意外であって真実かもと、感じ…
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発達障害

NHKスペシャル「発達障害」に触発されて、「発達障害」(岩波明/文春新書)、「自閉症の世界」(スティーブ・シルバーマン/ブルーバックス)と続けて読みました。自分も含めた身近な人に、程度の差はあれこうした特徴は存在します。また、会社に来られなくなって、ウツという診断を受けた人も、実は「発達障害」だということは、たくさんありそうです。発達障…
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「勇敢な日本経済論」高橋洋一×ぐっちーさん 講談社現代新書

ぐっちーさんの他の著作では、財務省、日銀、日経新聞などなどの世の権威を攻撃批判する鋭い舌鋒が見どころでした。この本(ココ)では、一転、ぐっちーさんが、とても聞き上手なんだと、改めて感じ入る対談本です。さすが、現場で鍛えたできるビジネスパーソンのスキルを存分にみせてくれています。勉強になります。高橋さんが、それにすっかりのせられてバースト…
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「騎士団長殺し」村上春樹

僕と同じカローラワゴンに乗る主人公が、僕と同じ54歳のビジネスマンと会話する。この小説では、とても個性的な登場人物が持つ、とても平凡な側面としてカローラワゴンと54歳が使われている。たぶん。そのどちらも持っている僕は、「世界でもっともありきたりの男」として、自分がギネスブックに登録されているのを見つけた気分だ。やれやれ。
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「気づいたら先頭に立っていた日本経済」吉崎達彦

経済の中心は、パンよりサーカスとする「遊民経済学」を軽妙洒脱な名調子で明るく語る。カジノ、ツーリズム、ゲーム、ラーメン、果ては、水木しげるにお葬式。(ココ) とはいえ、現実から目をそらしているわけではない。一人あたりGDPが3万ドルを超えるとあまりGDPを気にしても仕方ないと日本を明るく励ましつつ、今後GDPがそれほどは伸びないと…
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ヤンテの掟(Jantelagen)

北欧版「十戒」ともいえる「ヤンテの掟」というのがあります。スウェーデン人と会ったとき、”Law of Jante”と一言いうだけで、みんな満面の笑みになって「あれは、ほんと、ほんと」、「お前よく知っているな」と言って場が和む鉄板ネタです。 1.自分をひとかどの人間と思ってはいけない。 2.自分のことを、私たちと同じくらい優秀な人…
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安定した公共事業量

11月22日の「エコノミスト」に、「企業の生産性向上にも公共事業量の乱高下は禁物」との記事がでています。国交省の役人のグループが私的な意見として、公共事業は、増やせばいいというものではなく、なによりも明示した計画通りに増減を少なく安定的に行うのが大事と言っています。役人こそが、大局小局ともに現実を最もよく知っているのだから、こういう、組…
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