テーマ:台湾

台湾総統選挙

台湾で16日に行われた総統選挙で、蔡英文・民進党主席が圧勝、民主党は議会でも過半数をとった。メディアは、中国に接近しすぎた馬英九・国民党政権への批判により、嫌中と台湾人意識が高まり、民進党の蔡英文候補の勝利につながったと報道している。しかし、あれだけ現実的で賢い台湾の選挙民のことだから、中国との政治的距離感だけでなく、経済政策なども含め…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

台湾の民主主義

台湾で、中国とのサービス協定に反対して国会(立法院)を占拠していた「ひまわり学生運動」は、4月10日にゴミを拾って後片付けした後、きれいに国会を退去しました。結局、学生側も政府側も過激な暴力を行わず、クレバーな台湾民衆の力を再確認できました。台湾に理性的な民主主義が成立している「台湾経験」を、独裁制から民主制に移行しようとして政治が混乱…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

台湾総統選挙

現職の馬英九氏が勝ちましたね。結果がどうであれ、民主的な選挙を平和裏に行った台湾社会に敬意を表します。民族的少数派が支配する戒厳令的弾圧政治から民主主義への移行が定着したという意義は、世界史的にみても大きい。その過程で、前の支配層が、極端に迫害されることもなかった。これは、イラクやミャンマーなどが民主主義への平和的な移行を目指す時に、と…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

避花粉リゾートとしての台湾

花粉症の日本人がこの季節に台湾に行っても、花粉症が出ない。花粉症を避けるために、台湾に長期滞在する日本人がもっと増えてもいいのにと思う。 季節柄、花粉症で苦しそうな人をよく見かける。僕は、花粉症でないので、実感はできないけれども、マスクにゴーグルで、それでも目をうるうる、はなをずるずる、見ていられないほどひどい人も多い。 と…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

台湾の「安全保障のための民主主義」

台湾総統選で最大野党国民党の馬英九氏が勝った。僕は、台湾を離れてから3年になり、選挙戦詳細を追いきれていないので、以前に書いたことの繰り返しも含めて、やや長いスパンでみた、台湾の政治に対する印象を書いてみたい。 まず、まずなんといっても立派に民主的な選挙をやり終えたことを祝福したい。僕は、2002年5月に、台湾にとって、「民主主義…
トラックバック:1
コメント:3

続きを読むread more

台湾総統選の微妙なかけひき

中国のチベットの暴動について、台湾の総統選でリードをしている国民党の馬英九候補が、「情勢が悪化すれば、北京五輪ボイコットも辞さない」と強い態度に出た。しかしこれが、「まだ、ボイコットをいうのは早すぎる。」と逆に批判され、裏目になっているという。このあたり台湾人の世論の、現実的且つ楽観的、庶民的且つ国際的な、不思議で絶妙なバランス感覚がよ…
トラックバック:0
コメント:3

続きを読むread more

台湾総統選まで一週間

台湾総統選まで一週間。日本や韓国の選挙と比べても、東アジアの国際政治に最も大きな影響を与える選挙だ。大きくリードし楽勝ムードだった野党国民党の馬候補を、与党民進党の謝が猛追している。台湾の選挙は、選挙当日になるまで分からない。 もともと今回の総統選は、野党国民党の馬英九候補が圧倒的にリードしていて、さすがの台湾本土派の人びとから諦…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

インフルエンザとSARS

僕が、台湾に駐在していたころ、SARSが流行したとき、タクシーに乗る緊張感と心の交流のようなものをHPに書いたことがあります。新型インフルエンザは、SARSよりも怖く、こんな悠長なことをやっている場面はあり得ないかもしれません。しかし、SARSのときの社会全体の緊張感のようなものを伝えられたら、ピンとこないインフルエンザのこともリアリテ…
トラックバック:1
コメント:2

続きを読むread more

台湾立法院選

12日、台湾の立法院(国会)選挙で、野党国民党が圧勝した。与党民進党は、結党以来の歴史的敗北です。大事件ですね。駐在していた頃と違って情報量も減っていて、役に立つコメントもできない状態ですが、今度は、逆に、思いきりいい加減になって、台湾有権者の多数意見の気持ちを「台湾さん」になりきって独断で書いてみましょう。 らくちん:民進党負け…
トラックバック:1
コメント:3

続きを読むread more

日台次世代対話2007

久しぶりに台湾に行ってきました。かんべいさんが詳しくご報告されています。 前回お会いした台湾人の方と一年ぶりにお会いするのもとても懐かしい。また、ご一緒した日本人の方が、どなたもどなたもすごくキャラがたっていて、刺激的でした。身分違いの卑しい商人で、しかも、コンファレンスで役にたたない僕にも、台湾人の方も日本人の方も、親切に接して…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

ガッツのある台湾観光客

爆発炎上した中華航空機に乗っていた台湾のツアー客は、1人も旅行をキャンセルせず、予定通り観光旅行をしたそうです。台湾の人って、ガッツありますよねえ。台湾駐在時代に接した台湾人と懐かしく再会したような気がして、とても嬉しかったです。 事故後すぐ、8月21日に次のような記事がありました。(ココ) 楽天的な台湾ツアー客 中華航空…
トラックバック:1
コメント:2

続きを読むread more

燃えた中華航空機

燃えましたなあ。台北に駐在時代に、僕は、沖縄に観光に行ったことがある。(ココ)一時間くらいで、那覇に着くので、これは近いとえらく驚いたものだ。そのときは、確か、中華航空の台北発那覇行きだったと思う。同じかあ。 記憶を頼りに書いているので間違っているかもしれないが、僕が、台湾に駐在していた4年の間にも、中華航空は、二回以上事故があっ…
トラックバック:3
コメント:2

続きを読むread more

日本文化の発信

麻生外相が、日本のODAで作られた地下鉄について、インドの人から聞いた話。援助された技術やカネ以上に、工事期間や運用の研修中に日本の技術者・労働者から学んだ、時間を守る意識や職業意識が、一番ためになった、とのこと。確かに、台湾の歴史教科書でも、日本統治時代を、時間厳守、遵法などが確立したと、評価している。 さくらさんのブログで知っ…
トラックバック:2
コメント:0

続きを読むread more

李登輝氏の来日

台湾の李登輝前総統が日本に来ている。中国も過去の学習効果で、それほど大騒ぎして批判していない。中国が大声で批判するほど、台湾内で影響力が衰えつつある李登輝に政治力を与えることになるからだ。それを心得てか、日本のマスメディアも余り大きく報道していない。 李登輝氏は、無血民主化革命を行った稀有な政治リーダーだ。彼の政治手腕によって、台…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

小泉前首相の訪台

思考実験ですが、小泉前首相が台湾を訪問するとどういう影響があるでしょうか。リーダーを引退したものどうし、責任のない立場で李前総統とゆっくり政治談議をしたいからと突然訪問するのです。意外と台湾の現政権は戸惑い、一方で日本の対中国との関係にはプラスに働くかもしれません。 前触れはなにもなく、ある日、成田空港に小泉前首相が現れるところか…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

安部訪中の評価

台湾の李登輝前総統は、安部首相の訪中を肯定的に評価しているという。「日本は、これまで中国に頭を下げてばかりいた。」と。 1月7日の時事通信によると、台湾の李登輝前総統は、安倍晋三首相が就任直後に訪中し、胡錦濤国家主席らと会談したことについて、次のようなコメントしたという。 「日本はこれまで中国に頭を下げてばかりいた。戦略的な…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

東京の台湾料理

東京で、ようやく、いい台湾料理屋を見つけました。台湾の人がやっている、御徒町の新竹という店です。 新橋、銀座あたりにも、台湾料理、台湾麺などを出す店がありますが、日本人に合わせてこぎれいにしすぎていて、もうひとつピンと来ませんでした。そこそこいけると思うとえらく高かったり、味が日本風にさっぱりしすぎていたり。 この「新竹」で…
トラックバック:3
コメント:1

続きを読むread more

かわいい文化(可愛文化)の発信

「かわいい(可愛)文化」を日本とアジアから世界に発信できないでしょうか。日本のキティちゃん、台湾のF4、タイ発のポクポンなどをみても分かるように、アジアには、「かわいい」という何にでも適用する肯定的な価値観があります。この「かわいい文化」は、原理的価値観が起こす不安定性に悩む世界への、一つの問いかけになるように思います。以下は、「日台次…
トラックバック:4
コメント:2

続きを読むread more

台湾の民主主義

台湾で総統夫人が公金の不正流用による横領の罪で起訴された件(ココ)に関し、中国のネット世論は、「まさに民主主義。大陸の民主主義の程度を50年上回っている」と、台湾の民主主義を称え、中国の当局批判にもつながりかねない勢いだ。陳水扁総統を常に批判していた中国政府が、今回の件でかさにかかって強い批判を浴びせず黙っているのは、こんな背景があるの…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

台湾・陳水扁総統の政治危機

台湾の陳水扁総統が窮地に立たされている。いわば、反体制エリートの挫折である。呉淑珍・総統夫人が総統府の公金流用で起訴され、野党は、総統退陣を求めている。陳水扁総統は、夫婦の好印象とクリーンさをアピールしてきただけに、今回の事件は痛い。与党内や与党連合の台連にも同調者がでており、蘇貞昌行政院長(首相)が辞職の意向だと報じられている。 …
トラックバック:2
コメント:3

続きを読むread more

日台次世代対話

昨日書いた「日台次世代対話」は、僕にとって初めてのこの種の国際会議で、ちょっとした感動的体験でした。会議の形式や出席者の仕草が、ビジネス上の打ち合わせと違っていて、すべてがもの珍しく、好奇心を満たされます。一方で、自分が発言をするときなんて、ウン億円のビジネスの交渉をするときの何倍も緊張していました。今は、生れて初めてやったスポーツの翌…
トラックバック:3
コメント:4

続きを読むread more

台湾の歴史教科書

今日は、かんべいさんのお誘いで、「日台次世代対話」に会社を休んで出席しました。会議は、非常に和やかで且つ知的刺激に満ちたもので、やっぱり台湾人と日本人って相性いいよなあと、台湾駐在時代の心地よい雰囲気を改めて思い出しました。対話の感想は後に書くとして、ここでは、台湾について僕が以前に書いた幾つか資料的なものを挙げておこうと思います。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

なおきんさん

昨夜、なおきんさんと飲んだ。20代の頃からドイツ、香港と渡り歩き、ようやく昨年、東京に戻って来た。上手なイラストを駆使して人気ブログも運営中だ。(ココ) 日本で飲むのは初めてですね。と言われて、驚いた。彼が香港、僕が台湾に駐在の頃、香港や台湾でよくお会いしたものだ。2年程前に、中国出張の帰りに香港に立ち寄ったとき以来の再会で実に懐…
トラックバック:3
コメント:2

続きを読むread more

台湾の女性専用車両

台湾で6月から導入された女性専用車両が、男女双方の乗客に不評で、導入後半年で廃止になりそうだという。 9月4日付読売新聞によると、日本の女性車両を参考にして女性政治家が後押しして導入されたが、鉄道会社側の周知不徹底やホームでの誘導人員不足などで、女性車両に乗り込む男性客が後を絶たず、男女双方の乗客に不評だという。男性側からは、「同…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

台湾から馬英九・国民党主席の来日

台湾国民党の馬英九主席が10日から来日し、台湾に台風が上陸してきたので、関西訪問を取りやめ13日に帰国した。次期台湾の総統(大統領)にもっとも近い政治家で、21世紀最大の国際政治上の焦点とも言われる中台関係の鍵を握る人物である。 中台関係は、21世紀の最大の国際政治上の焦点といわれている。この点については、岡崎久彦の書いた”The…
トラックバック:1
コメント:2

続きを読むread more

産業と民主主義

中国、香港、シンガポール、台湾といった中華系社会で民主主義を実現しているのは、台湾だけ。製造業がちゃんと成立しているのも台湾だけ。民主主義と製造業は、関係があるのだろうか。と、5年以上前に、かんべいさんと語ったことがある。 「商人」という言葉が、古代中国の「商」王朝からとったというだけあって中華系の人々の商業の才は、目を見張るもの…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

反国家分裂法の意味

今年3月に中国で制定された反国家分裂法は、制定された当時、欧米でも対台湾強硬路線と捉えられ、評判が悪く、胡体制の外交の稚拙さではないかとさえ思われた。しかし、今振り返ると、実は、巧妙で且つまっとうな外交であったようにも見える。 反国家分裂法は、第8条で、もし台湾独立分子が台湾を中国から分裂させる重大な事態になれば、非平和的手段を取…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

台湾の一杯のかけそば

台湾で「一杯のかけそば」に似た実話が、「一杯の陽春麺(具なし麺)」と報道され、話題を呼び、寄付が殺到しているという。 毎日新聞(3月10日)と「な~るほど・ザ・台湾」の記事によると次のようである。 南投県の生活保護を受けている貧困家庭で、46歳の母親がガンに羅患し、生活がさらに苦しくなった。入院している母親に、お腹を空かせた…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

男から女に贈る台湾のバレンタインデイ

僕が一年前まで住んでいた台湾では、バレンタインデイは、女の子が男の子にチョコレートを贈るのではなく、男の子が女の子に花束を贈る日です。因みに、これは、香港でも、中国でも同じだと思います。 僕は、以前、「台湾女性に恋した日本男に」と題したコラムで、次のように書いています。(ココ) ==引用始め== 日本の男性が台湾の女性を好…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

台湾統一地方選

台湾で、台北市と高雄市を除く23県市の首長を選出する統一地方選挙が12月3日に行われ、野党国民党が圧勝した。大敗した与党民進党は、蘇貞昌党主席が責任をとって辞任し、陳水扁総統も、今後の政治運営が難しくなった。 今回の選挙で各党が得た首長の席の数、得票率、及び前回選挙(2001年)での当選者数は、次のとおり。尚、投票率は、66.22…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more