海外の国歌

海外の国家の歌詞って、びっくりするほど勇ましい、というか、好戦的ですね。W杯も近いし、色んな国の国歌の歌詞を並べてみました。

W杯では、色々な国歌が流れます。様々な国歌の歌詞をみていて、ちょっとびっくりしたのですが、好戦的なものが多いです。
*この記事をみて気づきました。
**コートジボワール以外の和訳はココからとりました。

まずは、ちょっとびっくりの勇ましい系
[フランス]
いざ祖国の子らよ!
栄光の日は来たれり
暴君の血染めの旗が翻る
戦場に響き渡る獰猛な兵等の怒号
我等が妻子らの命を奪わんと迫り来たれり

武器を取るのだ、我が市民よ!
隊列を整えよ!
進め!進め!
敵の不浄なる血で耕地を染めあげよ!

[アメリカ 3番の歌詞]
戦争による破壊と混乱を
自慢げに断言した奴等は何処へ
家も国もこれ以上我々を見捨てはしない
彼等の邪悪な足跡は
彼等自らの血で贖(あがな)われたのだ

敗走の恐怖と死の闇の前では
どんな慰めも傭兵や奴隷達の救いたりえず
勝利の歓喜の中、星条旗は翻る
自由の地 勇者の故郷の上に!

今回のW杯にはでませんが、中国も勇ましいですね
[中国]
いざ立ち上がれ 隷属を望まぬ人々よ!
我等の血と肉をもって
我等の新しき長城を築かん
中華民族に迫り来る最大の危機
皆で危急の雄叫びをなさん

起て!起て!起て!
万人が心を一つにし
敵の砲火に立ち向かうのだ!
敵の砲火に立ち向かうのだ!
進め!進め!進め!

こうしてみると、国歌は、そもそも、近代の国民国家が成立して、パワーポリティクス全盛のころにできたものが多いので、これほど勇ましいのでしょう。「血」とか「敵」とか「武器を掲げよ」とかという言葉が並びます。市民が兵隊としてかりだされ、国全体で戦争をするようになったから、勇ましい歌で盛り上げようとしたのでしょうね。

W杯の主催国のブラジルと、日本が対戦するコートジボワール、ギリシャ、コロンビアもあげておきます。これらの国歌は、それほど好戦的ではありません。海外の国歌はみんな好戦的だ、と言い切るのは早計かもしれません。

[ブラジル]
イピランガの川岸から聞こえる
鳴り響く勇者達の雄叫び
祖国の空に自由の太陽が光輝く

力強き腕(かいな)で勝ち取りし平等の誓い
おお 自由よ その胸の中へ
我等の魂は死をも厭わない
愛しき 崇拝すべき祖国よ
万歳!万歳!

[コートジボワール](和訳はココからとりました)
アビジャネーズ(アビジャン市民よ)
やあ、希望の地よ もてなしの国よ
勇敢な多くの人々は尊厳を高めよ
君達の息子、親愛なるコートジボワール
偉大で誇り高い職人達よ
皆結集し、そして栄光のために
幸せを築こう
親愛なるイボワリアンよ、この国は私達を呼ぶ
もし私達が自由を取り戻し平和なら
私達の務めはひとつの模範となろう
人々に約束された希望から
新しい信念でひとつになり鍛えながら
真の博愛の祖国へ

[ギリシャ]
畏敬の剣に汝の姿を見る
大地を統べる汝の御力
ギリシャの聖なる骨により生まれ出でん
いにしえより勇敢なりし
歓呼して迎えよ 自由万歳!

[コロンビア]
ああ不滅の栄光
ああ不朽の喜び
痛みの耕地には善が萌芽する

恐ろしい夜は終わった
崇高なる自由の輝き
夜明けのまばゆい光
鎖につながれ呻く全ての人類が
十字架にかけられ亡くなった
救世主の言葉をかみしめる

こうしてみると、一口に「国歌」といっても、国によって位置づけが違うのでしょうね。各家庭で、「おこづかい」の意味が違うのと似ているのかもしれません。

世界が平和でありますように!

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この記事へのコメント

らくちん
2014年06月15日 21:51
durianさん、コメントありがとうございます。そうですね。日本の国歌に銃も血も敵も軍もでてきませんからねえ。先日の夜9時のNHKのニュースのトップが、W杯初戦の審判を日本人がするというものでした。まことに平和です。
durian
2014年06月15日 00:59
日本は本当に平和国家ですね。

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