対個人説得力と成長

小保方さんて、「営業力は、ありま~す!」タイプですよね。科学の真偽については、僕は何も語れませんが、小保方さんが個人に対する高い説得力を持っているのは分かります。間違いなく、面接試験も強いでしょうし、営業をさせたらいい成績を出すでしょう。以下は、小保方さんを離れての話ですが、若いうちから対個人の説得力のある人は、伸び悩む傾向があるように思います。

仕事でもときどき見かけるのですが、若いときから抜群の営業力がある人がいます。直接面談して打ち合わせると、相手が大抵はファンになって味方をしてくれる。営業じゃなくて組織内の業務でも、その人が説明すると上司、関係部署などがみんなにこにこOKしてしまう。対個人の瞬間的な説得力が高い。

いわゆる美人、イケメンでこういう人は結構います。それよりももっと対個人の説得力が高いのは、それほど美人、イケメンでもないのに異性によくもてる人です。相手をひきつける人格的魅力があり、その魅力で相手から手品のようにOKをとってしまいます。表情が豊かで、くるくると色々な表情が変わり、その変わるタイミングが絶妙です。説得しているトピックだけでなく、自分の人間的魅力もきっちり売り込んできます。

ところが、若いうちに個人に対する説得力の高い人は、歳をとってくると伸び悩むことが多い。若いうちに基礎ができてなくても、多少の失敗や欠点をお客も上司も周囲も許してくれ、仕事がそれなりに進みます。そうすると、基礎ができずに育つ。歳をとって若さ故の魅力も衰えてきます。仕事も重要になってきて、短期間個人を納得させているだけではなく、長期間集団や組織の体系的なチェックに耐えて納得を得なければならない。そうすると、基礎力がないだけに案件そのものが上手くすすまず、結局実績があげられなくなります。

一方で若いうちは不器用で、同じ失敗をしても、人よりたくさん怒られる人もいます。いつも、ゴツ、ガツと、ぶつかりながら進んでいきます。面接試験も上手でないですし、短期間の営業ではいい成績もでません。本人もつらそうですし、みているこちらもつらい。

しかし、ごまかしが下手なおかげで、小さな失敗や欠点も指摘され、しかられて改善しているので、基礎ががっちりできています。30歳を超えて重要な仕事をするようになると、土台がしっかりしているので確実に案件をやり遂げることができます。また、多少の困難にぶつかってもへこたれません。天分でなく努力で技術を身につけているので後輩の指導も上手です。こういう人は、30歳、40歳になってから、着実に実績もあげて、成長していきます。

周囲に面接試験で苦労している人や、不器用な若い人がいたら、こういう目でみたいものですね。

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この記事へのコメント

らくちん
2014年04月20日 21:39
かんべいさん、コメントありがとうございます。だんだんとこういうことをしみじみ語る齢となりました。
かんべえ
2014年04月19日 18:33
思い当たることがたくさんある考察ですね。納得です。

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