女はハンター

女性は、目的に向かって一直線に迫る。狙った獲物は逃さないハンター系の成功者が多いのではなかろうか。男は、一つの目的以外のいろいろなこと、つまり、つきあいとか守備とか組織が気になってしまう。それが上手く活きる「できる男」は、ゆったりとして、目的に対して曲線的にアプローチしてことを成し遂げていく。

僕は、性差よりも個体差の方が大きいと信じている方だが、それでも、平均値としての性差は、とても気になる。性差については、「昔、男は狩りに、女は家を守ってきた。だから、男は、攻撃的で集中力があって、女は、守備に強く、分散的思考が得意。」なんて説明があるけれども、そんな何千年前のことを言われても今の生活実感にあわない。

確かに僕は、テレビを見ているときに声をかけられても気付かないことが多い。しかし、これは、集中力があるからではなくて、単に頭が悪いからではなかろうか。こちらは、声かけにろくに返事もせずにそればかり見ている。しかし、ドラマのストーリーや登場人物のプロフィールについては、同時に他のことをしながら見ている女性の方がよほど理解している。

「私、自分で決めた目標は、どんな努力をしてでも達成してきたの。狙った獲物は、逃さないわ。」と、語る女性は、結構多い。その獲物が仕事なのか、何かの資格なのか、男なのかは、知らないけれど。確かに、何かを達成しようとしているときの女性は、他のあらゆることを犠牲にしてでも、全力投入している。男は、へんにつきあいだとか、昔の義理とか、組織とか余計なことを気にしてしまう。

以前にも書いたけれども、囲碁や将棋のプロの世界では、女性プロが、攻めに強く、やや守りに弱いと言われている。直線的で鋭い攻め筋を持ち味とする女性プロが多い。

一方で、将棋の羽生名人は、最近では、曲線的アプローチが真骨頂となっている。攻めているかと思えば守り、守っている最中に「効かし」という小攻撃を織り交ぜたりする。究極は、劣勢で猛攻に耐えているときに、「手を渡す」といって、突然、一手パスのような意味のない手をわざと指す。こうなると素人には、意味不明で、プロでも説明できずにうなってしまう。羽生名人などは、大局を見て曲線的アプローチで迫る、「できる男」の好例かもしれない。

ところが、男の悪いところをフルセットでもっている凡夫の僕などは、頭では一つの目標に集中しようとしているのになかなかできない。大過なく会社の時間を過ごしたいと思っているのに、ついつい、偉い人をおちょくって、ちゃちゃをいれたくなってしまう。実務的にビジネスを進めようとしているのに、時々「筋が、通っていない」と腹を立ててしまう。女性と一緒にいても、美人が通りがかるとチラと見てしまう。これでは、ハンターともいえないし、名人にもなれそうもない。

となると、せいぜい一生に一度くらい、獲物になってみたいものであるなあ。

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