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zoom RSS 「マイ・ドリーム」 バラク・オバマ自伝

<<   作成日時 : 2009/01/08 21:19   >>

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初夢ではありませんが、正月休みにオバマのマイ・ドリームを読みました。書いたときが若かった故か、やや理屈ぽくてしかも長いので、読み進むのになかなか難儀しますが、後半は、結構、夢中になってしまいました。これで、四年間は、テレビでオバマ大統領が出てくるたびに、楽しくみることができるでしょう。また、アメリカ社会の優れた紹介にもなっています。アメリカと仕事で関係ある人は、必須教科書ではないでしょうか。

この本には、オバマ氏の人格形成に影響した、いろんな国の文化と人種の多様性がでてきます。ケニヤ、インドネシア、そして、アメリカ。それだけでも、海外をよく知らないアメリカ人には、目がまわるような話かもしれません。

それだけでなく、僕のような外国人には、アメリカ内部の地域による文化の多様性が、はっきりでてきてとても興味深い。最も影響を受けた母親が、いかにもいかにも中西部的な人として描写されています。中西部は、リンカーンの拠点でもあり、しかし、マッカーシーが活動した所でもあります。つまり、よきにつけあしきにつけ、アメリカ的なるものをやや過剰なほどに追求している地域というイメージがあります。

アメリカに住んでいた頃の僕の印象は、中西部の人というと、分かりやすい英語が一番ありがたかったです。アメリカ的良識に満ちたアメリカ人の典型のような人をよくみかけました。僕がシアトルでお会いした中西部出身の女性は、ピッグイリーガゼイション、つまり、豚をペットとして飼うのを規制する活動家でした。普段は実に温厚なのに、「ペットは犬か猫。豚は食べるもの。」というときだけは、すごい熱弁でした。ね、いかにも、アメリカ的価値観を純粋に追及しているでしょ。

この本には、オバマ氏が住んだ他のいろんなアメリカの地域がでてきてとても面白いです。高校時代をすごした、なんとも陽気で人種差別の薄いハワイ。そして、大学をすごした開放的な西海岸のロス。最終学歴を得た小難しくてギスギスした東海岸のニューヨーク。最後に、コミュニティ活動をした、シカゴの黒人の居住地域。それぞれの地域の違いが上手く、自伝のなかで描写されています。

経歴をみても分かるように、僕が九ヶ月住んでいたテキサスや、南部のにおいは、オバマ氏に全くないですね。もしかすると、オバマ氏よりクリントンやブッシュ父子の方が、南部の黒人との付き合いは、上手かもしれません。南部出身の優れた白人の政治家は、黒人に同化は、できないけれども、相手に心地よい適切な距離感を感覚的に分かっているようです。

いずれにしても、経験不足は、明らかですが、とても頭がよくて現実的な人です。うまく、changeできることを祈りましょう。

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