テーマ:アメリカ

「チャイナ・エコノミー」クローバー著

〇北京在住20年の米国著者が、中国に対する感情的な批判を重ねず、冷静に詳細を分析した上で、中国の経済を分かりやすく説明している。(本書ココ)ありがたい。私は、この本をもって、次のように中国を理解した。 ・政治:人口が世界最大の非民主主義国 中央の共産党に権威が集中  ・経済:世界でGNP2位の資本主義経済の国 分権化された力強い市場…
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「恐怖の夏」の過ごしかた

〇米中は、貿易摩擦から、「トゥキディデスの罠」(紀元前5C ギリシア)のような戦争になる。と、今日の日経FT欄で、ラナ・フォルーハー氏が述べる。8月10日に、私は、「アテネ・スパルタの戦争=米国・中国の対立?」で同じことを書いた。世界中の多くの人が、今の米中を、同じく心配している。世界景気に収縮の予兆がある「恐怖の夏」だ。 〇20…
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アテネ・スパルタの戦争=米国・中国の対立?

〇紀元前5世紀に、ギリシアで、民主主義のアテネ(アテナイ)と非民主主義のスパルタの二大国がペロポンネソス戦争をした。二大国以外のテーベ(テーバイ)などのギリシアポリス小国は、どちらに協力するかを、時により変更したりした。 〇21世紀、世界の二大国、米国・中国が、長期に激しく対立し始めた。日本もEUもアジア国も、民主主義の米国と非民…
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48才の身分証

今、アメリカに来ているのですが、先ほど、レストランでグラスワインを頼んだら、ウェイトレスが、「年齢確認のために身分証を見せてください。」って。嬉しくなってしまって、にこにこパスポートを出して開いて、「48歳ですっ!」ていうと、目を丸くして驚いてました。証人も二人います。昔30歳くらいのときにウィスキーを買おうとしたら、身分証出せと言われ…
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アメリカ

5日間ほど、アメリカに行っていました。久しぶりだったので、小さなことでも、いちいち感心して楽しかったです。 ○ 正直教 機内で、「Sex and the City」(劇場版)の1と2を見ました。面白おかしくみることができました。それにしても、アメリカ人というのは、「正直」に対する高い価値の置き方は、ほとんど宗教的ですね。改めて思…
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「オバマは世界を救えるか」吉崎達彦

プリンシパル力を磨く本!エージェント(代理人・専門家)を見抜き、使いこなす、そういう、プリンシパル(依頼人・ジェネラリスト)としての力を磨くことの大切さを教えられました。どのページをめくっても、「くすっ」と笑ったり、「へぇ」と感心する箇所がある、実に楽しくてためになる本です。読みやすいのですが、もったいなく思ってゆっくりゆっくり読みまし…
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アメリカ帝国のゴルバチョフ?

ゴルバチョフは、世界中の人に人気があったが、ソ連邦を終わらせた最後の大統領だ。オバマ大統領は、アメリカ帝国を終わらせる最後の大統領、つまり、アメリカのゴルバチョフだという説がある。 確かに今のアメリカの状況は、当時のソ連と同様、海外に、どうしようもない戦争を、国内には、にっちもさっちもいかない経済を抱えている。オバマもゴルバチョフ…
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“Change!”

オバマさんが登場するよりずっと昔のどこかで、立って”Change!”と必死に連呼する人を見た記憶がありますが、なかなか思い出せません。 ああ、あれは、キャバクラでございました。Yes, we can…
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ロス

ロスに数日だけ行ってきました。アメリカに行くのは、ほぼ10年ぶり、ロス・アンジェルスとなれば、ロス暴動直後以来なので、約15年ぶりです。 アメリカに来たなあと、実感するのは、なんといっても、便所に行ったときです。とにかくすべて作りが大きい。便座が高いので、座ると足が浮いてしまい、か~ぜもないのぶ~らぶら。踏ん張りがききません。小も…
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オバマ

アメリカの大統領選について、米国政治の専門家のなべさんに色々聞きました。そんな情報を織り交ぜて、書いておきます。 ○ オバマの勝利、負けるマケイン マケインと決定的な支持の差がでていて、ほぼオバマ勝利が固いようです。黒人の候補が世論調査での支持よりも選挙での得票率が下がるブラッドリー効果が5%程度あっても、余裕で勝利。ま、これは…
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中世の都市と現代の都市

海外出張に行くと感じるのは、いまや、世界中の大都市の景観がほとんど変わらないことである。ところで、西欧の中世に、街から街へ旅をした商人たちが、城壁都市に近づいたときにも、どの都市も同じような景観だなあと思ったのかもしれない。 シカゴ、ダラス、シンガポール、上海、東京、台北などに出張で行くと感じるのは、いまや、世界中の大都市の景観が…
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ヒラリー敗退

アメリカのアイオワ州の大統領予備選で、ヒラリー・クリントンがたのみの女性票でも、オバマに負けて、三位と大敗した。これをうけ、共和党では、ブッシュ夫人(ローラ・ブッシュ)を次の次の大統領候補として、上院に立候補させるよう動き出した。(こんな冗談を考えていたら、ヒラリーがテレビの前で泣いたという。昨日、アップすればよかった。) ヒラリ…
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グリーンスパン「波乱の時代」

正月休みに読みました。現職中のあのもってまわった言い回しすべてが、実は、彼一流のジョークだったのではないか。そう思わせるほど、この本は、率直で、エンターテイメントにあふれている。そして、データに基づいた確かな見識は、今と将来を見据えるのに役に立つ。新年にあたっての挨拶やコメントをしなければいけない人は、下巻だけでもめくれば便利では、なか…
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「SICHO」マイケル=ムーア監督

普通のまともな市民がまともな医療を受けられないアメリカ社会を批判し、国民皆保険の導入を主張している。映画としては、それほどできがよいとは、思えない。医療関係者には、興味深い内容ですが。 いつものように、まとまりなく、ぼくの感想をあげます。 ○ 医療制度に関しては、日本は、アメリカの真似をしたくない 立派な病院が、病人をタク…
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日米中

日米中の関係を考えると、ふと、今が一番、日本にとってバランスのいい時代じゃないかと思い始めてきた。最近、書店に行けば、中国脅威論の本がどっさり平積みになっている。だけれど、丁度、今ぐらいの状態の中国が、日本にとって、都合がいいのではないだろうか。 例えば、中国が政治的・経済的に混乱していて、統一を保てないような状態だと仮定するする…
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歴史認識

地上にある千代田線代々木上原から吊り革につかまって大手町に向かう。電車が地下に潜ると、突然、寝癖のぼさぼさ頭が車窓に映る。いまいましいものである。
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オバマ氏の命運

10日、民主党のバラク・オバマ上院議員が、大統領選への立候補を表明した。選挙で勝てば、アメリカ史上初のアフリカ系アメリカ人の大統領になる。今の人気は、ヒラリー・クリントンに次いで、民主党で二番手だ。もし、なにかしらの事情で、一番手になったとき、また、大統領選で勝っちゃったとき、人種差別主義者に命を狙われるんじゃないかと心配してしまう。 …
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「アメリカの終わり」フランシス・フクヤマ

著者は、主著「歴史の終わり」で、近代化を成し遂げた社会では、自由民主主義が普遍的な魅力と正統性を持つとした。これがネオコンの主張と通じており、また、人脈的関係が深いこともあり、著者をいわばネオコンの思想的支柱と見る人もいた。そのフランシス・フクヤマのネオコンに対する批判的解説である。 なんと言っても秀逸なのは、ネオコンの来歴の整理…
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小泉後の外交

小泉首相の任期での最大の成果は、日米関係史上最高ともいえるブッシュ大統領との好関係である。この日米トップの好関係を梃子に、他の外交上・内政上の様々な負の問題を解消してきた。(ココ参照)逆にいうと、次の首相の政権では、アメリカのトップとの関係が少なくとも今よりは低下するのを前提に、外交を組み立てる必要があるように思う。 そんなことを…
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セクハラ防止策

在米日系企業で働く日本人は、日本ではなんの問題もないことをしていても、アメリカでは、セクハラで訴えられる可能性がある。李下に冠を正さず。セクハラで訴えられないためのアドバイスを、アメリカに駐在する友人から聞いた。 アメリカ人の女性部下と二人きりで残業してはいけない。業務上の理由で、やむを得ないときは、他のアメリカ人男性部下にお願い…
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確率の発想

日本人は、失敗を1%でも少なくしようと一生懸命考える。アメリカ人は、何%かの失敗を前提として、成り立つ仕組みを一生懸命考える。コンピューター・ネットワークでも、BSEでも、発想の違いがよくでていると思う。 アメリカにいたとき、クリスマスが過ぎてすぐ、ウォルマートの中で長蛇の列ができていたので驚いた。列の先頭をみるとそれは、レジでも…
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日本人と交渉するコツ

中国で成人した後日本に渡り住み、帰化した知合いから、日本人と交渉するコツを聞いたことがある。ひとことで言えば、「誉める」のだ。振り返ればここ最近、このコツのとおりに、日本政府と最もうまく交渉して実利をとったのがアメリカ、最も下手だったのが中国だった。 この中国系日本人の知合いは、来日してすぐ、アパートの契約をするときにこのコツを会…
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孫子の兵法

中国の胡錦涛国家主席が訪米した際、ブッシュ大統領に孫子の兵法をプレゼントしたという。孫子は、洋の東西を問わず、戦争では、もちろん、政治やビジネスにおいてもよく言及される。しかし、受け止め方は様々で、結構、御都合主義のいい加減な解釈も多い。 今回のイラク戦争の開戦時に、ラムズフェルドが、閃光を出す大量の爆弾を開戦初期に投入するのは孫…
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カメの優勝

祝世界一!日本がWBCで優勝した。めでたい。ビル・エモットの「日はまた昇る」では、ゆっくり着実に歩むカメ(日本)が、足の速いウサギ(中国)に勝つと書かれているが、今回の日本代表の野球チームの優勝は、まさにカメの歩みの勝利で、日本の危機克服の特徴をよく示している。 日本が国家的試練を乗り越える時、歴史的にみると、1853年→1868…
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ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)

祝日本チーム、決勝進出。韓国にきっちり勝ちましたね。やるべき人が、その人の本来の持ち味をきっちりだして、やりましたね。 上原の投球も素晴らしい。三振狙いというよりも、ちゃんと抑えるのを優先した、彼本来のピッチングでした。 イチローも、イチローらしく、三安打二盗塁。二回目の盗塁などは、やろうと思えばいつでもできるけれども、盗塁…
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吉野家「牛すき鍋定食」

吉野家で「牛すき鍋定食」を食べた。480円。 先日、店の入り口に張ってあった「牛すき鍋定食」のポスターがとてもおいしそうだったので、BSE問題で牛丼無き牛丼屋となった吉野家の苦心の作を賞味してつかわすと、480円を握りしめ、カウンターに座った。 最近の牛丼屋というのは、若い女性もはいっているのですなあ。10人余りしか座れない…
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ドッグイヤー

戌年の今年は、景気もよくなって、またぞろドットコムバブルのときのように、「ドッグイヤー」と「ビジネスモデル」を連呼して投資を迫るパワポにいちゃん(パワーポイントを使ってまくしたてるようにプレゼンテーションをする、実ビジネス経験の少ない人。らくちんの造語)が、跋扈するに違いない。しかし、目を凝らしてグーグルのような成功企業をみると、以前に…
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サービス化の波

マイクロソフトのビル・ゲイツ会長が社員に対して「来たるべき「サービス化」の波に備えよ」という内容のメモを送った。(ココ参照)これは前回、前々回のこのblogでみたWeb2.0の話のなかでは、「オペレーションそのものが、コアコンピタンスになる」という見方と共通している。また、僕が7月4日に書いた「インターネットビジネスは、サービス業である…
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Web2.0 No.2

(前回に続く)さて、前回は、Tim O'ReillyのWeb2.0の説明をゆっくり追っていった。その論文の最初に挙げている、Web1.0 とWeb2.0 の具体例を前回は、スキップしたが、ここでそれを説明しよう。前回説明した言葉もあるが、またまた、難しい横文字が新しくでてくるので、解説のあるところにリンクを張っておく。前回同様、論文から…
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Web2.0 No.1

Web2.0という考え方が、インターネットビジネスの関係者の間で話題になっている。Web2.0というネーミングは、まるで既存のワープロソフトのヴァージョンアップ版かのようだが、実は、製品名でも、特定の新しい技術の名でもない。ネットスケープ社が活躍した時代のインターネットの使われ方の状況をWeb1.0と呼び、それに対比するようにGoogl…
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