テーマ:中国

21世紀の軍事力

〇軍事力の3つの主軸は、20世紀の陸・海・空軍から、21世紀にドローン・人工衛星・サイバー空間へと大きく変わる。また、今の世界の軍事力ランキング上位7位内に、極東の日本・中国・韓国の3カ国が入っている。日本は、この状況を冷静かつ真剣にみながら、平和に暮らしていきたいですね。 〇20世紀前半、第二次世界大戦などでは、空母、爆撃機(B…
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「チャイナ・エコノミー」クローバー著

〇北京在住20年の米国著者が、中国に対する感情的な批判を重ねず、冷静に詳細を分析した上で、中国の経済を分かりやすく説明している。(本書ココ)ありがたい。私は、この本をもって、次のように中国を理解した。 ・政治:人口が世界最大の非民主主義国 中央の共産党に権威が集中  ・経済:世界でGNP2位の資本主義経済の国 分権化された力強い市場…
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「恐怖の夏」の過ごしかた

〇米中は、貿易摩擦から、「トゥキディデスの罠」(紀元前5C ギリシア)のような戦争になる。と、今日の日経FT欄で、ラナ・フォルーハー氏が述べる。8月10日に、私は、「アテネ・スパルタの戦争=米国・中国の対立?」で同じことを書いた。世界中の多くの人が、今の米中を、同じく心配している。世界景気に収縮の予兆がある「恐怖の夏」だ。 〇20…
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アテネ・スパルタの戦争=米国・中国の対立?

〇紀元前5世紀に、ギリシアで、民主主義のアテネ(アテナイ)と非民主主義のスパルタの二大国がペロポンネソス戦争をした。二大国以外のテーベ(テーバイ)などのギリシアポリス小国は、どちらに協力するかを、時により変更したりした。 〇21世紀、世界の二大国、米国・中国が、長期に激しく対立し始めた。日本もEUもアジア国も、民主主義の米国と非民…
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遠藤誉「チャイナジャッジ」、「チャイナナイン」

「チャイナジャッジ」は、サスペンスドラマ仕立てで、文革、改革開放をくぐり抜けた薄一波・薄熙来の親子の物語、薄熙来・谷開来の夫婦の物語として語られます。不謹慎ながら「ワイルドスワン」に似た、驚きとわくわく感をもって読んじゃいました。それで、続けて「チャイナナイン」も読んだのですが、こちらは、中国の政治の貴重な分析であるものの、分析書ぶって…
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朝鮮半島

新体制の安定度、つまり、崩壊の時期についてかまびすかしくテレビで報道されている。けれども、新しい情報がないので同じ議論の繰り返しでつまらない。崩壊の時期が3か月後なのか10年後かの議論はさておき、体制崩壊後のシナリオを議論した方が有益だろう。漠然と、韓国主導で統一して、アメリカと中国が安全保障上の後ろ盾になって、アメリカと日本が資金援助…
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中国のバブル

中国のバブル崩壊をいう人が増えてきた。ぐっちーさんもメルマガで警鐘を鳴らしている。 あしもとでは、中国のマンションの価格が、下がり始めている。お金持ちが投資・転売目的で買った上海の高層マンションの窓には、夜に明かりがともらない。以前は投機目的の買い手がついたのに、最近は、二軒目以上の所有に規制がついたので、そうした買い手がいなくな…
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「岐路に立つ中国」津上俊哉

役に立ち、且つ、真実の情報は、まれだ。特に中国に関してはなおさら。この本は、中国でビジネスをする日本人にとって役立ち、且つ、中国の役人も真実と認めるだろう。また、明日にも役立つし、5年後に読んでも真実だろう。とても、貴重な本だと思う。 本屋にたくさん並んでいる中国本の、善玉悪玉二分論とは、遠い距離にある。事実を積み重ねて分析してい…
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中国の外交

前回、アメリカの外交について書いたので、今回は、それとの対比において中国の外交を書いてみたい。中国の外交は、アメリカのように民主主義とかの価値について云々しない。要は、中国に対して、望ましい行動をする国を支持し、いやな行動をする国に反対する。内政不干渉とも言えるし、実利主義とも言えるし、ある意味、朝貢外交の歴史に根ざしているとも言えるだ…
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中国の政権の正統性

選挙に基づいていない、中国の共産党政権の正統性は、一つには、経済成長、もう一つは、日本軍を追い出したという歴史によっている。と、言われることがある。僕は、巨大な人口、巨大な領土を、それでも一つの国・市場としてまとめている価値を、中国の民衆がちゃんと理解しているのだという視点を付け加えたい。 民主主義を採用せずに、いつまで共産党政権…
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迷惑

3月1日のニュースで、「トヨタ社長「中国の皆様に迷惑」 リコール問題、北京で会見」との見出しが躍った。昔、日中間で仕事をしていた人なら、少しドキッとしたのではないだろうか。1972年、日中国交回復時に田中首相が「わが国が中国国民に多大なご迷惑をおかけした」と演説したのが、周恩来はじめ中国側の激怒をかい、交渉が止まってしまった。かつて日中…
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中国のバブル崩壊について

中国経済の調子がいい。数年前には、上海万博が済むと不況になるかもと言われていたけれども、今では、そんなことをいう声すら聞こえない。しかし、一般論で言うと、調子がずっとよくて、何度も悲観論が否定されて、警鐘も出なくなった頃、ボンとバブルがはじけるものだ。日本も、アメリカも、ドバイも、そうだった。 1980年代の終わり頃、日本が円高不…
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五輪に飽きた中国人

市井の中国人の多くは、オリンピックが速く終わればいいのにと思い始めているようだ。 まず、なんといっても不便である。国内便の飛行機の予定が大幅に遅れたりしている。飛行場で、国際便を優先して発着しているために、国内便の離陸を待機させられたりしている。待たされている国内便の機内では、あまりに長時間待たせるので、「金返せ」クレイムが出たり…
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中国の二つの愛国心

中国を知る人が、いや、知る人ほど驚いている。四川地震について、中国政府と中国人の対応が、予想を超えて驚くほどちゃんとしている。中国に対して暖かくはあるが決して甘くはない中国ウォチャーの津上俊哉さんが、中国を知る人のそんな気持ちをうまく語っている。 津上さんのブログに、次の二つのエントリーがある。 ・四川地震遭難者への黙祷 ・四…
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聖火騒動

なんだか、今回のオリンピックの聖火に伴う騒動は、一般の日本人には、やりきれないというか、胡散臭いというか、すっきりしない話だったと思う。聖火ランナーを襲うフランスの活動家の姿に、日本の調査捕鯨船を襲うオーストラリアの活動家の姿を思い出し、中国での反仏デモを見て、反日デモの映像を重ねたのは、らくちんだけだろうか。 まず、普通の視点か…
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ギョーザ事件

あのぎょうざ工場、責める気がなくなってきました。真剣に日本市場を狙って、日本企業の変な要求にみんなこたえてきたようにみえます。まじめで親日的な会社ですよ。きっと。レイオフされた元従業員のいやがらせとかじゃないですかね。もしそうなら、天洋食品は、被害者ですね。みんなで叩くのは、もう少し冷静に、彼らの過失の内容と程度が分かってからにするべき…
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秋葉原で段ボール肉マン発売

12日、秋葉原で段ボール肉マンが発売されたという。(ココ)パンダのマークを看板にして、段ボールに入れた肉マンを売る。ジャパン・パッシングがまかり通るこのご時勢、芸のない政治家に比べて、いやいや、日本も、庶民の方は、なかなかやるではないか。  まずは、記事を載せます。(これは、6日の記事なので、実際、どうなっているのか、分かりません…
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中国と日本の情報力

煙のような噂と思って聞いてください。一部の中国の人に、安部前首相の辞任の報が、数日前に入っていたという噂があります。一方で、与謝野官房長官(当時)は、本当にその場になるまで知りませんでした。これだけ情報力に差があるなら、日本も滅ぶぞよ。 安部首相の辞任発表の数日前に、中国人の知り合いから、「安部首相が、すぐに辞める。」という報を受…
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日米中

日米中の関係を考えると、ふと、今が一番、日本にとってバランスのいい時代じゃないかと思い始めてきた。最近、書店に行けば、中国脅威論の本がどっさり平積みになっている。だけれど、丁度、今ぐらいの状態の中国が、日本にとって、都合がいいのではないだろうか。 例えば、中国が政治的・経済的に混乱していて、統一を保てないような状態だと仮定するする…
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アメリカの対中政策スイング

渡辺恒夫「「今のアメリカ」が分かる本」を読んでいると、アメリカの対中政策が、興味深いスイングをしているのに、気付かされる。 もともと、アメリカの政策は、内政も外交も大きくスイングする。積極的な外交を続けた後は、国内政治重視になり、大統領の権限を強めたあとは、議会の力を強めたりする。対日政策も、今のブッシュのときとレーガンのときは、…
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正統性と実効性

民主主義と自由経済というのは、実は、最も正統性の証明しにくい制度ではないかと思い始めている。結局、実効性のみで、しかも長期の実効性のみで、正統性を証明せざるを得ない制度ではないだろうか。 フランシス・フクヤマは、「歴史の終わり」で、成熟した社会は、民主主義と自由経済に行き着くと結論した。そのフクヤマが、「アメリカの終わり」で、イラ…
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小泉前首相の訪台

思考実験ですが、小泉前首相が台湾を訪問するとどういう影響があるでしょうか。リーダーを引退したものどうし、責任のない立場で李前総統とゆっくり政治談議をしたいからと突然訪問するのです。意外と台湾の現政権は戸惑い、一方で日本の対中国との関係にはプラスに働くかもしれません。 前触れはなにもなく、ある日、成田空港に小泉前首相が現れるところか…
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安部訪中の評価

台湾の李登輝前総統は、安部首相の訪中を肯定的に評価しているという。「日本は、これまで中国に頭を下げてばかりいた。」と。 1月7日の時事通信によると、台湾の李登輝前総統は、安倍晋三首相が就任直後に訪中し、胡錦濤国家主席らと会談したことについて、次のようなコメントしたという。 「日本はこれまで中国に頭を下げてばかりいた。戦略的な…
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東京の台湾料理

東京で、ようやく、いい台湾料理屋を見つけました。台湾の人がやっている、御徒町の新竹という店です。 新橋、銀座あたりにも、台湾料理、台湾麺などを出す店がありますが、日本人に合わせてこぎれいにしすぎていて、もうひとつピンと来ませんでした。そこそこいけると思うとえらく高かったり、味が日本風にさっぱりしすぎていたり。 この「新竹」で…
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台湾の民主主義

台湾で総統夫人が公金の不正流用による横領の罪で起訴された件(ココ)に関し、中国のネット世論は、「まさに民主主義。大陸の民主主義の程度を50年上回っている」と、台湾の民主主義を称え、中国の当局批判にもつながりかねない勢いだ。陳水扁総統を常に批判していた中国政府が、今回の件でかさにかかって強い批判を浴びせず黙っているのは、こんな背景があるの…
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「氷点」停刊の舞台裏

今年1月、中国の新聞「中国青年報」の折込の人気週刊コラム誌「氷点」が、当局から停刊処分となった事件がある。この事件は、言論統制として海外メディアの反響を呼び、中国内でも論争を巻き起こした。結局、「氷点」の正副編集主幹が解任となる一方で、当局の厳重な監視体制のもと、復刊した。この件を当事者の「氷点」前編集主幹、李大同氏が書いた「「氷点」停…
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中国の研究者の予測

6日の産経新聞の記事で、「中国の専門家論文 北、核実験強行でも「米は手を出せず」「中国の強い制裁ない」」という記事があった。 ちょっと長いが、興味深いので、全文を引用してみよう。  【北京=野口東秀】米中関係など中国の国際問題の権威で上海の復旦大学国際問題研究院の沈丁立・副院長が9月5日付の「青年参考」紙で、北朝鮮が核実験を…
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核実験

北朝鮮が今日午前に核実験を行ったと発表した。欧米は、やっぱり驚いたろうが、予告もあったので、北朝鮮の行動に慣れている日中韓には、それほどの驚きはないのではないだろうか。それよりも、核実験が行われたことを20時の現時点で、日本、アメリカ、韓国などが未だに確認しないことの方が、驚きである。種類か規模が想定外だったのだろうか。それにしても、中…
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一生懸命

中国では、マナーの悪い中国人を出国制限する法改正の準備が行われているという。熱心な読者から小ネタを頂戴した。 中国系香港紙・文匯報(電子版)によると、 中国政府は、マナーの悪い市民の海外旅行を制限する「旅券法」の改正の準備をしている。政府は、北京五輪を2008年に控え、国際イメージを気にして、旅行者のマナー向上運動を展開している…
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靖国参拝

小泉首相が靖国を参拝した。日中関係のためには、少なくとも日本人が騒ぎすぎないのが大切なのではないでしょうか。(おわり)
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