テーマ:経済

進撃の巨国:極東

〇日本、中国、韓国、北朝鮮、台湾に加え、米国、ロシアの極東関係巨大国は、軍事・経済において、世界を進撃する強国だ。世界のランキングにおいて、 経済のGDPでは、10位の中に4カ国-1位米国、2位中国、3位日本、10位韓国。 軍事力では、5カ国-1位米国、2位ロシア、3位中国、5位日本、8位韓国。 極東は、よかれあしかれ、巨大強国の…
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「なぜ、脱成長なのか」カリス著

〇世界的に注目を浴びる、新世代の脱成長論者カリス氏(バルセロナ経済学者)含め4人著の書「なぜ、脱成長なのか 分断・格差・気候変動を乗り越える」NHK出版。 参考:脱経済成長・脱中流・脱中道(拙サイトの1月22日) 〇「なぜ、脱成長なのか」書の後半78%から、斎藤幸平が充実した日本語版解説をいれている。(斎藤氏は、5/30 7:0…
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三大産業

〇政府が、第一次産業(農林水業)、第二次(製造業)、第三次(サービス業)の各成長を公表することの価値がなくなってきた。G7などの先進国では、第一次産業は3%以下、第三次産業は、70%以上。これからは、第一次と第二次を合計する一方で、第三次を2分割しないと意味がない。 〇生産、財産、情産の、3つの産業に分割して、分析したい。第一次産…
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中産階級と国際協調

〇国内の中産階級の尊重と、世界との国際協調とを両立するのが、多くの国で難しい(「米中新冷戦と日本」ココ)。 〇神谷万丈教授は、こう説明している。(「バイデン政権は米国を世界のリーダーに戻せるか」) アメリカのバイデン大統領は、2019年7月から「中産階級のための外交」を主張し続けている。しかし、外交をいくらかえても、米国内の経済…
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協力・競争関係

〇昨年、中国政府の傅瑩氏がニューヨークタイムズで、「米中は、『競・合(coopetition)(協力と競争)』の関係」と、公式見解を示した。決裂しない程度に戦い、感染症対策、気候変動などで、協力するという姿勢(ココ)。この数日の米中は、お互いにすでに示した方向を実行している。日本は、これに冷静に、対応すべきだと私は、思っている。(米中新…
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「海と帝国 明清時代」上田信著

〇歴史家の出口治明氏(APU学長)も「海と帝国 明清時代」を名著と絶賛している。中国をみるには、マルクス・エンゲルスの共産主義論よりも、東ユーラシアにおける海の商・産業の歴史からの方が有効だ。21世紀、米中対立に関わる日本にとって必要な知見。 〇黄海・渤海・日本海・東シナ海・南シナ海の5海に囲まれた500年の「東ユーラシア」での、…
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米中新冷戦と日本

〇これから始まる米中の新冷戦に日本がすること。  軍事:米国に同調  経済:中国と協調  人権:価値観の明確な表明、且つ、慎重な行動  気候・医療:米中の協力に日本も加わる これらの課題で、台湾が重要 〇軍事 ・極東は、今、軍事力が集中している地域だ。核兵器でみても、米国、中国、ロシアの大国に、北朝鮮が加わり、4カ国が…
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ものづくりとサービスの構成

〇20世紀初めに、モンドリアンが、線、色、リズムのコンポジション(構成)の美術を制作した。21世紀の今、経済を先導する米国のGAFA+Mの企業が、EV、スマホ、AIを制作して、ものづくりとサービスのコンポジションを構築している。これを見つめたい。 〇モンドリアンは、抽象絵画を開拓したオランダの画家。水平垂直線と原色平面の構成を…
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日本へのリーマン不景気の再来?

〇2008年のリーマンショックで、米国は、「百年の一度の危機」になるが、2012年に株価が回復した。日本は、ショックの日に、影響は軽微とみられたが、その後、経済が落ち込み、米国より長い不景気となった。 〇2021年、新コロナで、米国は、日本より大きい災害がでている。とはいえ、リーマン不景気のように、日本は、米国より大きな長期間の不…
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730年~1874年の世界のGDP

〇日経経済図書文化賞を得た、高島正憲著「経済成長の日本史」を買ってきて、p.274の14各国の1人あたりGDPの表を、何時間もみて楽しんだ。(参考:世界経済の歴史) 〇各国の1人あたりGDP 1990年 国際ドル (上記本の一部)  年 英国 オランダ 中国  日本 1020         1,006 1090  754 …
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21世紀の世界:米中日関係

〇歴史、世界全体を見直しても、21世紀の米中対立、及び、それに隣接する日本が、重要。今の経済力GDPで、1位米国、2位中国、3位日本。軍事力では、1位米国、2位ロシア、3位中国、4位インド、5位日本、6位韓国(GFP「2020年国別軍事力ランキング」) 〇私は、台湾に4年間、米国に2年間住んでいた。中国では、ハルピン、瀋陽、北京、…
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人新世の「資本論」:斎藤 幸平 著

〇20世紀の共産主義と資本主義とを否定し、エコ社会主義からも脱すべきとする。カール・マルクスが「資本論」刊行後の晩年に「脱成長コミュニズム」を考えた(第四章)。今、世界中の人々が、立ち向かっている人新世の社会と経済。『人新世の「資本論」』斎藤 幸平 著(集英社新書)。 〇脱成長コミュニズムの5つの柱 (第七章) マルクスが「資本…
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脱経済成長・脱中流・脱中道

世界が、脱経済成長・脱中流・脱中道に進んでいる。 ・脱経済成長 経済成長・生産力・GDPが優先でなくなる。CO2削減、気候変動に注力。今は、新コロナ対応が優先。 ・脱中流階級・脱中産階層 上流階級と単純製造・サービス労働階級との間の、ホワイトカラー、大工場労働者の中流・中産階層。国民の多数だった階級・階層が、今、減少して…
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「2021年以後の世界秩序」渡部恒雄著

〇国政情勢を読む20のアングル(渡部恒雄著新潮新書)。国際関係と米国を見るとき、これまでの分析方法が間尺に合わない。Gゼロになり、中国とインドが成長し、世界の力の均衡点がアジアにシフトする、と説明する。 ・4年前、トランプ氏が大統領になりうると指摘していた渡部恒雄氏を、私は、このブログで紹介した。(トランプ候補 2016年7月) …
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世界経済の歴史

〇米中衝突への対応で、日本の運命が決まる。 世界のGDPにおける中国の比率の経緯をよくみて、対応したい。 1820年:32.9%世界一位 →転落 20世紀;4.5% →復活 21世紀:16.1%世界二位 日本の1人当たりGDPは、平安時代から中国の6割の小規模だった。でも、19世紀に急成長する欧米に遅れながらもついていき、非欧米…
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Go To 失敗

〇Go To トラベル、Go Toイート、Go Toキャンペーンが、縮小される。「Go To」政策の失敗だ。想定よりも利用する人が少ない。効果が少ない。さらに、感染を拡大した。減っても増えても、批判を受けそうな政策なので、自治体だけ、政府だけで、判断せず、責任者を不明にしながら実行し、その後、停止して、縮小する。 〇リーマンショッ…
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資本、民主、共産の主義を凌駕する中国

〇中国は、2010年から、GDP世界第二位の経済大国だ。資本主義と異なる、国有企業融合の経済だ。民主主義と言えぬ、選挙の無いヘゲモニー政党制で統治。ソ連の共産主義とは異なる、「社会主義市場経済」での経済発展(鄧小平「南巡講話」1992年)。こうして、中国は、資本、民主、共産の主義を凌駕している。 〇資本、民主、共産での世界との同異…
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ゼブラ企業のアタマプラス社が最優秀賞

〇アタマプラス社が、日本e-Learning大賞(最優秀賞)を、受賞しました。ゼブラ企業の代表格です。稲田社長は、テレビ東京のモーサテで、「反ユニコーンのゼブラ企業」の説明をしていました。 〇ゼブラ企業は、より良い社会の形成を第一の優先順位とし、自社の短期間成長ではなく、持続可能な成長を追求している企業の総称です。ゼブラ企業は、ユ…
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脱:終身雇用・年功序列・定年退職

〇日本は、前世紀に経済成長を支えてきた就業形態:終身雇用・年功序列・定年退職から、脱皮中だ。もう、年齢と仕事は、関係ない。今の日本は、半分脱皮している途中で、昆虫での脱皮殻の変態時のようだ。重要だけれども、みっともなくて、つらい時期。北欧のような良い経済社会に変態したい。 〇終身雇用は、制度名が残っているものの、実質的になくなりつ…
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古い名前の「デジタル庁」を新設?

〇菅新首相が自慢げに「デジタル庁」を新設する。世界に、ちと恥ずかしい。たとえば、首相が、「蒸気機関車から電車に革新する」と自慢げに演説するのを、新幹線内でスマホとPCで作業をしている人が聞くと、「何をいまさら」と驚くだろう。国民に、???が、たくさん。それが「デジタル庁」 〇デジタルで使うことを増やそうという意図のようだ。菅首相が…
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日本:コロナ経済危機 ゆっくりと大きく

〇新型コロナによる日本の経済危機が来る。アメリカに比べ、ゆっくりあとから、そして、より大きく。2008年リーマン・ショックでも、アメリカがすぐに大被害を受けながらも回復する一方、日本は即時の被害が限定ながら、数カ月後から経済の長期停滞に落ち込んだ。 〇アメリカの新型コロナ患者数は、5.8百万人で、世界で最も多い。米企業の大量の人員…
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辞任する安倍首相の科目点数

〇外交:98点 経済:60点 財政:40点 社会(教育・医療):20点  〇外交は、韓国関係以外は、100点満点。米・中・露・英・豪・イラン・ドイツで、改善してきた。TPP11の実現も、外交の成果だろう。海外からの評価は、日本国内からよりも、高い。日本の歴代首相の誰よりも高いだろう。 〇経済政策は、2009年~2012年の民…
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新型コロナ 経済構造の変動

〇新型コロナの影響を受ける業界:飲食店、タクシー、鉄道、航空が、合計500万人の今の従業者を、半年ほどで7割に減らさざるを得ない。その150万人の転職しか、経済全体を解決できない。それは、特定の関係業界だけでなく、経済全体の構造を大きく変動する。 〇ニュースでは、「緊急」と称し、一時の大きな災害と説明しがちだ。しかし、新型コロナの…
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定年・定時・定期の「定」なし時代に

〇産業革命が終わり、新コロナによって、製造業に依存しない「在宅革命」がおこる。産業革命で使われた、定年退職、定時勤務、通勤定期の「定」の制度は、非効率だからと廃止になる。そうなる世界の「定」なし時代に、日本も対応すべきだろう。(新コロナ在宅革命:飲食・娯楽。輸送が半減) 〇製造業への依存度がさがった ・GDPに占める製造業の割合…
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新コロナ在宅革命:飲食・娯楽・輸送が半減

〇新コロナの継続により、飲食店、娯楽施設、旅客輸送などの外出向け事業の、利用客数、売上、労働者数が半減する。すべての国のGDP成長率が減になる。経済全体の制度(法制含め)、店・会社、働き方、移動、食事、交遊の全てが変革される。産業革命→在宅革命! 〇対照的に、新コロナの時に成長したのは、外出せず在宅にてネットで使う、FANG(フェ…
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多様時代に

〇世界が多様時代に向かっている。普遍的価値として、自由・平等・民主に多様を加える。老若男女、勤労日時、123産業(第1次資源・農業、2工業、3情報・サービス)、海・空・森運動(資源・温暖化・CO2対応)で。 〇台湾の蔡総裁は、WHOテドロス事務局長からの愚弄に対して、「台湾の持つ価値観は自由、民主、多様性、寛容である。」と立派に正…
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「益と罰」に直面・対立

〇近代の欧州人は、産業革命の中、「罪と罰」(ドストエフスキー)に直面・対立した。現代の世界人は、縮退経済の中、「益と罰」に直面・対立している。ウイルス害とCO2増加を解決するために、既存の益と罰に直面・対立しなければいけない。 〇近代においては、医薬の研究と開発が、欧州人の病気を治した。研究した人と組織は、賞賛され、特許料と製薬業…
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「点・線・面」隈研吾著

〇オリンピックの新国立競技場を設計した建築家・隈研吾氏が、20世紀のコンクリートと鉄鋼の建築を乗り越えて、「建築の未来、人間の未来」を語る本(2月発行 岩波書店)。「人と人、人と物、人と自然をつなぐ思想と実践」の主張は、建築だけでなく、21世紀の個人、企業、経済、国際政治すべてが、必死で目指している方向だ。 〇いくつか感動した文を…
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「資本主義の新しい形」諸富徹著

〇京大の経済教授が、21世紀の「経済の非物質化」を説明する。資本、労働、消費で非物質化が進んでいる。先進国の経済は、製造業の比率が下がり、工場ラインで働く中流労働者層が減っている。2000年からのこの世界の経済変化で、日本は苦しんでいるが、北欧国は成長している。解決策は、人的資本を行う社会的投資国家だと。この本(岩波書店、電子書籍なし)…
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大経済学者の新型コロナ対策提言

〇伊藤元重、岩井克人などの大経済学者が、新型コロナウイルス対策の提言を、昨日、東京財団でだした。(ココ) 〇基本的な原則 1.感染拡大の抑止 2.短期的な経済的インパクト(所得の減少と流動性の不足)の軽減 3.長期的な産業構造変化の促進である。 そして、消費や投資を無差別に刺激する景気対策を目的としない。 〇提言 1…
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