隣のブロガー ご存知の方もおられると思いますが、「太田誠一氏の「政治団体事務所」は隣の家だった」というブログの記事があります。筆者は、経済学者のブロガーとのことですが、よりにもよって、その方が太田氏の秘書の隣に住んでいたなんて。今の世は、一点でも心やましいところのある者は、隣人がブロガーかもしれないと警戒して暮らさなければなりませんな。 トラックバック:0 コメント:0 2008年08月28日 続きを読むread more
合コンとネットビジネス 合コンによく参加している。しかも合コンの場で、ギャグやトークがうけている。でも、恋人ができない。自分は、単なる盛上げ屋?・・・そんな悩みを持っている人、けっこういますよね。いま、ネットビジネスでますます深くなっている悩みは、そんな合コンの悩みと同じなんです。 以前に、「リーチだけじゃ儲からない」と題して、ネットビジネスで、消費者の… トラックバック:0 コメント:1 2008年08月19日 続きを読むread more
メディアとサービスとモノ 脱産業社会におけるビジネスは、どうなるのか。産業化社会とは、煎じ詰めれば、モノの生産に重点をおいた社会であった。そこから、脱産業化社会は、消費者へのパワーシフト、情報化、サービス産業化、という波にのりながら進んでいく。具体的なビジネスとしては、従来のモノビジネスに、情報化に対応したメディアビジネスとサービスビジネスをどう融合する… トラックバック:0 コメント:3 2008年07月21日 続きを読むread more
リーチだけじゃ儲からない 消費者を囲い込めば、商売は、勝ったも同然。今は、儲かっていなくても、また、どう儲けるかが分からなくても、リーチやアクセス数を確保さえすれば、将来必ず儲かる。なんてネットビジネス勃興の頃は、よく言われた。しかし、いまやリーチをとりさえすれば儲かるという考え方は、通用しなくなっている。 ネットビジネスで、リーチやアクセスを確保して儲け… トラックバック:1 コメント:0 2008年07月11日 続きを読むread more
サービスのメディア化 サービスのメディア化の波が来ている。経済におけるサービス業の比重が増すに従い、社会も資本もなんとかサービス業で大規模なビジネスを展開しようとする。しかし、元来、サービス業は、それぞれが小規模なビジネスだった。そこで、様々なサービス業が、メディア化することによって、大規模化が難しいサービス業を大規模化しようとしている。 日本を含む先… トラックバック:4 コメント:0 2007年04月08日 続きを読むread more
不思議なネットの世界 昨年11月19日にこのブログにアップした「モスキートーン」という記事に、突然アクセスが集中していて、驚いている 1月7日で2405だった(ココ)のが、2月18日に15,000を超えているので、急に増えたのがわかる。 このブログでは、アクセスログは、そんなに詳しく取っていない。個人が、どのプロバイダーから見ているか、お勤め… トラックバック:0 コメント:0 2007年02月20日 続きを読むread more
2006年のアクセス 2006年のこのブログの記事で、アクセスの多かったものを挙げてみた。こうした小規模の個人のブログでどういう話題にアクセスが集まるか傾向がみえて面白い。また、最近、このブログに来られた方への自己紹介も兼ねたいと思う。 1月7日時点の記事ごとのカウンターが1000以上のものを挙げてみた。(カウンターは、各記事の右上に表示されています。… トラックバック:2 コメント:0 2007年01月09日 続きを読むread more
東京の台湾料理 東京で、ようやく、いい台湾料理屋を見つけました。台湾の人がやっている、御徒町の新竹という店です。 新橋、銀座あたりにも、台湾料理、台湾麺などを出す店がありますが、日本人に合わせてこぎれいにしすぎていて、もうひとつピンと来ませんでした。そこそこいけると思うとえらく高かったり、味が日本風にさっぱりしすぎていたり。 この「新竹」で… トラックバック:3 コメント:1 2006年12月10日 続きを読むread more
モスキートーン モスキートーンという若者だけに聞こえる着信音がある。 モスキートーンは、20代後半以降になると聞こえにくくなる1万7000ヘルツ以上の音を使う。もともとは、若者だけに聞こえる不快音をだして、コンビニなどでたむろする10代を追い払おうとして開発した。でも先生や大人に聞こえなくて、自分たちだけで聞こえる音なんて、ティーンエイジャーには… トラックバック:2 コメント:23 2006年11月19日 続きを読むread more
サービス業の大規模化の方法 前回は、サービス化の波にさられるネット企業が、サービス業の小規模性という本質的課題に直面しているのではないかと書いた。(ココ)そこで、今回は、一旦、ネットビジネスを離れて、一般的にサービス業が、規模を確保するためには、どういう方法があるのか見てみる。大きく次の四つがあると僕は考える。ここでは、小売業もサービス業と考え、例示してみた。 … トラックバック:4 コメント:0 2006年08月29日 続きを読むread more
サービス業とネット企業の成長の限界 成長の限界がみえはじめたネット企業が増えている。これらのネット企業は、ビルゲイツの言うようにサービス化の波にさらされている。そのサービス業は、本質的に規模の拡大が難しい。つまり、ネットビジネスは、今、サービス業の本質である小規模性の問題に直面し、成長の限界を露呈しているようにみえる。 ネット企業が成長の限界に直面しているのは、端的… トラックバック:4 コメント:0 2006年08月28日 続きを読むread more
サービス業の本質 僕は、以前に、ココで「インターネットビジネスは、サービス業である。インターネットビジネスを製造業と勘違いしている人が多い。」と述べた。そう言ったてまえ、一旦ネットの議論から離れ、サービス業の本質は何かということについて基礎から考え直そうとしていた。この点について、丁度、「リテール金融マーケティング」(戸谷圭子)の中に、示唆的な記述があっ… トラックバック:0 コメント:0 2006年08月20日 続きを読むread more
SEO インターネットビジネスでは、GoogleやYahooでサーチをかけたときに、自分のサイトが上位に来ることが死活的に重要になることが多い。そのため、サーチエンジンで上位に来るための手法=SEO(サーチエンジン・オプティマイゼーション)に、皆必死になる。計らずも、僕も、このつれづれブログで実際にそのあたりの体験をした。 数ヶ月ほど前、… トラックバック:0 コメント:0 2006年08月15日 続きを読むread more
インターネット・マガジン創刊号 自宅の本棚から「インターネット・マガジン」創刊号がでてきた。1994年10月の号だから12年前、日本で最初に発行されたインターネット専門誌だ。タイムカプセルを開けるような気持ちで、中を見てみた。 まずは、目次の最初から、見てみよう。 第一特集:これがインターネットの世界だ。 「インターネットは何ができるか?」 電子… トラックバック:0 コメント:0 2006年07月25日 続きを読むread more
Qooqle Qooqleという、とてもユニークなサイトがあります。明らかにGoogleをもじった、胡散臭そうな名前ですが、内容は、とっても軽妙洒脱。技術畑のその筋の人たちでは評判のサイトで、しばらくいじっていると、エレガントとすら感じます。WEB2.0とかAJAXとか非同期通信と言われるネット屋が騒ぐ最新の技術の意味を、こんなに軽快に示してくれる日… トラックバック:4 コメント:1 2006年07月11日 続きを読むread more
ロナウジーニョの神業映像 無茶苦茶うまいのに、おっさんくさいなあと思っていたジダンが自分の十歳年下と知っておちこむ今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。今回のW杯の主役を期待されたロナウジーニョの神業を映したビデオCMが、サッカーファンの間で話題になっています。ビデオ投稿サイトYouTubeでもみられるので、挙げておきます。(ココをクリック) 僕は、… トラックバック:2 コメント:0 2006年07月05日 続きを読むread more
日銀総裁と金貸しの頭目 村上ファンドに投資していた福井日銀総裁が、辞任すべきかどうかという議論がブログでも行われています。賛成・反対の両論とも、とても説得力があって、興味深く読んでいます。 まず、辞任すべきでないという議論には、こういうのがあります。ココ 最も的を得ているのは、「ファンドに預けるのがダメだというなら、日銀総裁は、持っている金融資産をどう… トラックバック:4 コメント:2 2006年06月18日 続きを読むread more
中国での電子メール 以前書いた中国でメールが使えなくなる話について(ココ)、駐在やよく出張に行く方から色んな話を伺いました。 定期的に順番に行われている検閲で、どうやら今回は、Hotmailの番だったようです。中国内からHotmailにアクセスしようとしても、ログインすらできない状況が続いたようです。 僕はよく知らなかったのですが、逆に、日本か… トラックバック:0 コメント:0 2006年06月03日 続きを読むread more
中国でメールが使えない! 先週はじめから、中国から日本のメールサーバーにちゃんとアクセスできなくなっている。(この記事参照)中国に関係している僕の知人もたくさん困っている。対策は、メールソフトでアクセスせず、WEBメールを使うのが一番手っ取り早いらしい。いずれにしても、中国から日本のメールサーバーにアクセスする日本人なんて、中国に親しみを感じている人が多いだろう… トラックバック:1 コメント:2 2006年05月29日 続きを読むread more
防衛庁からのメール 来ました、来ました、僕にも防衛庁からと偽装するウィルスメールが。(ココ参照)差出人が「航空自衛隊」や額賀防衛庁長官で、件名が「第16駆逐戦隊の3週間」とか「海軍作戦計画」とある偽メールです。一瞬、ハッとしますよね。やり口の斬新さに、腹が立つというより、笑っちゃいます。ただし、「第16駆逐戦隊の3週間.exe」などの添付ファイルを開くとウ… トラックバック:0 コメント:0 2006年05月28日 続きを読むread more
確率の発想 日本人は、失敗を1%でも少なくしようと一生懸命考える。アメリカ人は、何%かの失敗を前提として、成り立つ仕組みを一生懸命考える。コンピューター・ネットワークでも、BSEでも、発想の違いがよくでていると思う。 アメリカにいたとき、クリスマスが過ぎてすぐ、ウォルマートの中で長蛇の列ができていたので驚いた。列の先頭をみるとそれは、レジでも… トラックバック:1 コメント:2 2006年05月23日 続きを読むread more
通信・放送懇談会 今年1月から半年の予定で開催されている「通信・放送に在り方に関する懇談会」(竹中総務相の私的懇談会)が、そろそろ最終局面になってきた。業界でも話題にのぼることの多いこの懇談会が、9日に通信・放送の改革案の大枠を固め、16日にも会合を開いた。 この懇談会は、業界でもよく話題にのぼり注目されている。ただ、短期間に広い分野に渡って議論し… トラックバック:0 コメント:0 2006年05月17日 続きを読むread more
YouTube アメリカの無料動画投稿・共有サイト「YouTube」が、日本のユーザーで賑わっている。全文が英語なのにもかかわらず、日本から月間212万人がアクセスし、1人あたりの利用頻度や視聴時間は米国を上回ったという。(ネットレーティング社の調査 ココ参照) YouTubeは、個人ユーザーが動画を投稿すると、フラッシュ形式でアップロードでき、… トラックバック:0 コメント:0 2006年05月13日 続きを読むread more
通信と民主主義 前回、中国で今すぐ欧米や日本のような民主主義を導入しても却って不安定になり国際政治にとってはマイナスではないかと書いた。では、永遠に無理かというとそうでもないと思う。中国が安定的な民主主義を運営できるようになるためには、特にインターネットの普及が鍵を握るのではないだろうか。 民主主義は、ある程度成熟した世論を必要とする。アメリカに… トラックバック:4 コメント:1 2006年04月20日 続きを読むread more
きっこのブログのインパクト 「きっこのブログ」が、日本ブログ大賞を受賞しました。ブログの一般的な特徴を鮮やかに映しているとはいいがたいですが、確かに、今、最も社会的影響力のあるブログといえ、日本のネットジャーナリズムの歴史に残るサイトだと思います。 「きっこのブログ」は、ホームページに比べてブログの際立った特長である、トラックバックもコメントもありません。「… トラックバック:4 コメント:0 2006年04月01日 続きを読むread more
めいど美容室 秋葉原で、「めいどびようしつ」なるものを見かけました。このblogでは、初めて実写の写真を載せてみます。(店のURLは、ココ)メード姿をした美容師さんが、髪の毛を切ってくれるのでち、だと思います。 丁度僕が通りかかったときは、メード姿の「めいど」さんが、客寄せのためか、店の前に立っていました。そこに、男子学生5人組が、「おまえ… トラックバック:4 コメント:0 2006年03月26日 続きを読むread more
放送と通信の融合:まとめ 放送と通信の融合について、テレビさんとネット君の往復メールの形で、5回(1、2、3、4、5)続けたものの続編です。今日は、ネット君が、最後にいままでの議論をまとめてみたメールです。 テレビさんへ テレビの製作の現場におられる方の「とにかくユーザーの視点にたつべし」というお言葉は、耳に痛いものでした。確かに、テレビさんが、はからず… トラックバック:0 コメント:0 2006年03月15日 続きを読むread more
放送と通信の融合:テレビの製作現場の感覚 放送と通信の融合について、テレビさんとネット君の往復メールの形で、4回(1、2,3,4)続けたものの続編です。今日は、テレビさんからの最後のメールです。 ネット君へ なかなかネット君らしい、抽象的な本質論で面白かったよ。確かに、君の書いた図のような整理をすると、放送と通信の融合というのが、どんなことを意味するのかおぼろげながら見… トラックバック:2 コメント:0 2006年03月13日 続きを読むread more
放送と通信の融合:Media2.0 放送と通信の融合について、3回(1、2、3)続けたものの続編です。今日が、ヤマ場です。 テレビさんへ さすがにこの世界に長くおられただけあって、テレビさんは、知識の幅がお広いですね。僕にも勉強になります。特に、テレビの方々は、総務省の動きについては、最近の政策の動きから役人の人事にいたるまで良くご存知で、感心してしまいます。僕の… トラックバック:2 コメント:1 2006年03月05日 続きを読むread more
放送と通信の融合:四つの形態 前回、前々回に続いて、放送と通信の融合の話です。ご興味のない方には、申し訳ございません。別のコラムもはいりますが、あと数回は、続いてしまいます。今日は、テレビさんからネット君への説明です。 ネット君へ 忙しいのに、丁寧な返事をありがとう。本当に君たちが背負わされている天文学的な時価総額を、もし我々テレビ屋が背負わされたら、すぐさ… トラックバック:1 コメント:2 2006年03月01日 続きを読むread more