ネアンデルタール人と新型コロナ

〇ネアンデルタール人のある遺伝子を保有するヒトは、新型コロナの重症化リスクが高い。この遺伝子の保有者は、欧州で16%、南アジアでは50%。重症者が少ない東アジア(日本、韓国、台湾)では4%。

〇英科学誌「ネイチャー」電子版で、2020年9月に発表された。
「約6万年前に交雑によって現生人類が受け継いだネアンデルタール人のある遺伝子が、新型コロナウイルスの重症化リスクを高めている。」
ヒトの常染色体の3番目にネアンデルタール人の遺伝子が潜り込んでいる。

〇ネアンデルタール人は、約50万年前から4万年前までヨーロッパ大陸などに住んでいた。また、バングラデシュの63%の人が、ネアンデルタール人の、このDNAを保有している。イギリスでは、バングラデシュ出身者の重症者・死者の割合が、他のイギリス人と比較して2倍も高い。
参考:図解「感染症の世界史」石弘之著

この記事へのコメント