東京ひとり散歩

〇東京は、ひとりで散歩を楽しめる。今、在宅勤務の私は、毎日自宅から2時間7㎞散歩している。いつもの往復2時間の電車通勤より、体に良くて楽しい。私には、ランニングよりも、好奇心を満たしながら、ふらふらと歩く運動がむいている。東京都内のどこでも、同じくらい楽しめるでしょう。

〇玉川上水緑道
お気に入りの玉川上水緑道に、3日に一度くらい散歩している。玉川上水は、多摩川の羽村市から四谷まで全長43㎞。江戸時代の1653年、玉川兄弟が 長い43㎞ながら、高低差92.3mしかない玉川上水を8か月の短期で工事完成した。当時は、ロンドン、パリよりも大きい世界一の規模の水道で、その後、日本に来た外国人は、奈良の大仏と玉川上水の二つに感嘆した。
参考:
玉川上水緑道
玉川上水を歩く~三鷹「風の散歩道」から吉祥寺「井の頭公園」へ
玉川上水の歴史

〇太宰治
「風の散歩道」で三鷹駅から歩いて3分、小説の太宰治が恋人と、玉川上水で自殺した入水場所がある。昨日2月27日の日経夕刊の「文学周遊」記事にも、三鷹駅前のビルでの太宰治展示室を紹介している。また、三鷹の禅林寺の太宰治の墓を私がお参りしたとき、中国から旅行できた、太宰治ファンの母娘がいて、楽しく話した。太宰治と森鴎外(本名:森林太郎)の墓は、お向かいにある。
参考:
太宰治を巡って
太宰治展示室
太宰治と森鴎外の墓 禅林寺

〇玉川上水で、文学を歩く
・『路傍の石』の作者の「山本有三記念館」もある。吉祥寺駅と三鷹駅の間。玉川上水の散歩の途中に、ふと入ってみると楽しい。
・「武蔵野」自然主義小説の作者、国木田独歩の碑が武蔵境駅から800m北の玉川上水にある。

〇深大寺と神代植物公園
・玉川上水が通る三鷹駅から、4.8㎞南、調布市の仏教寺院。2カ月前の12月31日、NHKの「ゆく年くる年」で、深大寺が放送された。奈良時代の733年に開創された。東京都では浅草寺に次ぐ古刹。
・その横の隣接する東京都立神代植物公園は深大寺の旧寺領であった。神代植物公園の散歩も楽しい。

〇川と公園
・井の頭公園 吉祥寺駅のそば。玉川上水が中を通る。
・神田川 井の頭公園を源として、24㎞流路で、中央区を通り隅田川に合流する。かぐや姫の「神田川」曲は、有名。
・小金井公園 玉川上水の横。中央線の東小金井駅、武蔵小金井駅の北1.5㎞。日比谷公園の4.8倍、上野公園の1.4倍の最大の都立公園。
・野川 国分寺を源とする野川は、調布市を通り二子玉川駅の下流で多摩川と合流する。全長20㎞。武蔵野公園、野川公園、サッカーのFC東京の東京スタジアム(味の素スタジアム)のすぐそばを通る。
・善福寺川 杉並区の善福寺公園が源。中野区で神田川に合流。11.3㎞の流路。

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