「シン・ニホン」AI×データ時代 安宅和人著

〇慶大の環境情報学部教授の安宅氏のAI×データ時代の書が面白かった。本書の要約資料(財務省WEB)をご参考ください。ほとんど自分のために、心に響いた言葉を書きうつした。

〇心に響いた言葉 (本の前からの場所)
・今のインターネットを無料のツールたらしめているデジタルマーケティングは、予測技術の塊だ。(5%)

・データとAIは表裏一体 (6%)

・「強いAI」状況や目的が変わっても対応できる汎用性の高いAI
 「弱いAI」特定用途向けのAI  当面、人間の手元にある

・すべての産業がデータ×AI。データ×AIは、「産業革命型」の技術革新 (7%)

・人間すら遺伝的にデザイン可能な時代 

・DNAの遺伝情報を持っている核酸のベースは、4種類の塩基で、四進法のデジタル情報に基づいている。 

・1人あたり生産性において、世界的に高まってきたこの15年余り、日本だけが大きく伸ばせなかった。(14%) ICTセクターだけの問題ではない。 

・データ×AI化 フェーズ1.進展 現在 2.二次的応用 3.インテリジェンスネット化(22%)
 フェーズ2,3 フェーズ1で生み出された技術があらゆる分野、空間、機能に広まっていく。
すべての空間、機能、サービスが半ば感覚を持ち、スマート化する。
いろいろなものが見えないところで最適化される。

・Society5.0における価値創造 デジタル革新 Al-ready 化×多様な想像/創造力 多様性の内包

・日本の勝ち筋4つ
 1すべてをご破算にして明るくやり直す
 2キャッチアップの速いスピード
 3若い人を信じ、託し、応援する
 4不揃いの素材を組み、強いものを作る

・日本のものづくりの強さ「すり合わせ」 東大 藤本隆宏教授
「日本人は、アシンメトリーから美を生み出す世界的にまれな力を伝統的に持っている」鈴木大拙

・知性の核心は「知覚」。多くの人が知性だと思っている作画・設計のアウトプットの「川下」ではなく、「感覚」が「川上」で、イミを統合して状況判断、美の評価などのメタ的情報を得る「川中」の、川上・川中過程、すなわち対象のイミを理解する「知覚」にある。
 知覚は、経験から生まれる。

・我々の脳は、(視覚情報から)形や奥行き、色や動きや状況といった情報を総合し、平行して処理を行い、これを瞬時に統合する。(36%)

・集め過ぎ、知り過ぎが起きていない段階(情報量20~40%)の比較的若い人から新しいアイデアが生まれ、そこから未来が創られるのは必然。

・感性自体が知性である

・AIは、前例が少ないと課題一つ評価できない。ヒラメキもない。枠組みのデザイン、課題の切り分けもできない。相手を理解し、ヒトを見て適切にコミュニケートする力もない。本物の課題解決において、ほとんど無力。
(39%)

・日本の国語教育では、丸く角が立たずに生きる力を教える。分析的・構造的に文と話を理解し、明確に力強く自分の考えを文と話で伝えることを、学ばない。
(私の感想:小中高と国語の試験は、×だった。しかし、大学の法学部内の試験では、勉強不足なのに◎だった。著者のこの意見に、心から賛成。)

・「手を使う」が、人間の知性の原点であり、文化と力の原点だ。ハードとデジタルを融合させる力を生み出す。

・アントレプレナーシップの素養  20歳までに学ぶべき。日本は、遅い。
  イノベーションとは何か
  ビジネス課題の広がりと解き方
  事業をどのように作るか
  収益(売上)と利益の違い
  そこでの押さえどころは何か
  事業を率いるためのマインド 

・データドリブンな社会では、「全員同じ教育」をやめる

・ダーウェンが言ったように、生き残るのはもっとも強い種ではなく、もっとも変化に対応できる種だ。(79%)

・地球の状況
  枯渇する水産資源
  大型生物の質量構成 人間27% 家畜64% 野生動物9% 家畜のCO2とメタンの排出の問題
  森の多様性喪失
  人間の圧倒的なエネルギー消費

・SDGs(持続可能な開発ゴール)とSociety5.0(情報の4.0の次)

・日本の森林面積率(67.0%) 世界16位 ブラジル超え、スウェーデンに次ぐ

・風の谷の憲章β (88%)

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