国連で15歳の女性が地球温暖化対策を主張

〇9月23日、ニューヨークの国連本部で、スウェーデンの15歳の環境活動家グレタ・トゥーンベリさんが、地球温暖化対策を主張した。昨年8月、たった一人でスウェーデンの国会前で訴え始め、社会の人が静かにサポートし、世界中の若者が賛成してきた。ノーベル平和賞の候補になっている。私は、北欧の素晴らしさだと思う。

〇「ふつうな女の子」活動家
・彼女は、昨年の夏、スウェーデンの国会議事堂の前で、手書きの「気候のためのスクールストライキ」のプラカードを、ひとりで持って座り込みを始めた。(写真)両親は、賛成もしなかったが、ストックホルムに毎週金曜日に行くのを止めなかった。週一回の休みの申請書に学校も了承、先生は、サポートした。

・ネットでも、「ふつうの女の子」の彼女が、一人で、大人たちが反論できない理屈を組み立てて、果敢に大人たちに変化を迫った。それを、世界中の若者たちが賞賛し、協調した。

・昨年暮れからダボス会議、COP24、欧州議会、アメリカ連邦議会でも発言した。今年9月20日、世界各地で地球温暖化対策を訴える抗議デモ「世界気候ストライキ」では、中高生らを中心にドイツ140万人、ニューヨーク25万人、欧米、アジア、アフリカ合わせ計400万人超‼が参加した。(参考:論座「国連で怒ったスウェーデンの少女グレタの思い」等)

・彼女は、「アスペルガーであることは才能です」と公表している。アスペルガー症候群は、知的障害を伴わない自閉症。ノーベル文学賞受賞者のエルフリーデ・イェリネクもその症状だった。

〇北欧の素晴らしさ
・トゥーンベリさんは、50年先の遠い未来を考え、とても広く地球全体を見る。視野が広い。でも、今からすぐに、自分の身近で、できる行動をする。一人で手書きのプラカードを持って国会議事堂の前で主張する。行動は、現実的だ。この広い視野と現実的な速い行動の、素晴らしい両立は、彼女だけでなく、北欧のみんなの姿だと、私は思う。

・北欧の女性は、解雇されることも多いが、転職も上手く、結局、就業率も高く、会社の幹部になる。世界全体の広い視野と、日常の暮らしへ現実的な行動を両立して、新しい商品をうみだし、気の利いたサービスしている。これは、日本の男女とも見習いたい。

・世界最大の家具量販店のスウェーデンのイケアIKEAも共通する。世界中のあちこちから合理的な材料と製品を多種多様に調達して、料理道具、机、ベッドなどの身近な日常品を、世界中で販売している。

・例えば、机では、約50㎝~100㎝のどの高さでも、すぐに自分で変えられるのを売っている。北欧では、会社で社員がこうした机を使っている。午前に机を高くして立ちながら働き、午後に低く変えて座って働いたりする。気持ちいい。

〇ヴァイキング!
今回、グレタ・トゥーンベリさんは、国連に出るために、スウェーデンでヨットに乗って大西洋を越えてニューヨークにやってきた。まさに、海洋で世界中を見て考えながらやって来て、国連で世界の人に現実的にスピーチしている。千年前に、北欧から、英、仏、スペイン、地中海まで行って奮闘したヴァイキングのようだ!NYのバンキング:銀行家、資本家、トランプ大統領は、彼女に叱られたようなものですね。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント