産業革命⇒「無形革命」

〇21世紀に、モノを製造する「産業革命」は終わって、無形資産に投資して利用する、「無形革命」が始まった。無形資産が生んだ価値は、大企業500社(米S&P500)の時価総額の84%を占めている。米国のGAFAも、製造業というよりも、無形の情報・サービス業が主軸だ。先進国で、就業者数での製造業の比率は、今や、約10%しかない。(日本16.7%、米国で10.3%、英国9.6% ココ参照)

〇産業革命は、「工業革命」とも言われており、無形資産の経済改革とは、明らかに正反対だ。今の経済の変化は、「工業革命」や「第四次の産業革命」というよりも、「無形革命」だ。

〇産業革命⇒「無形革命」の変化
・経済:モノの大量生産の工場が減る。
 工場・製造 ⇒ 情報・サービス

・情報:無形で情報が広がる
 紙の新聞、テレビの動画、有線電話
 ⇒ ネットの新聞、PCかスマホでみる動画、無線のスマホ 

・経済階級:
 製造業の中核、多数の中級階級 ⇒ 上級国民と下級国民だけに
 
・企業の利潤の分配: 労働者 ⇒ 株主

・働き方:
 定職・定年・定時・定休・終身雇用・年功序列
 ⇒ この「定〇」がなくなる。転職・兼職、自由時間・自由場所(自宅仕事等)が増える。
 (「定めのない時代:定職、定年、定時、定休なし」このブログ

・自動車: マイカー ⇒ カーシェア
 東京都心では、住人が車を持たなくなって、マンションの駐車場が空いている。

・政治:
 左派社会主義vs. 右派保守主義
 ⇒ 上記左右派の「古い政党s」 vs.「ポピュリズム(大衆迎合主義)」

・庶民の暮らし:
 雨の降る暗い天気、長時間工場で働く(ロンドンが代表)
 ⇒ 晴れの天気、昼間に友人とさわやかに連絡する(ネットで)

〇こうして、20世紀の日本人の大多数だった、製造業会社の工場でものづくりをし、家でテレビと新聞をみている、中産階級の労働者が減る。なんだか、とほほ。

*参考 日経 9月17日 Neo economy
・ヒトより知識 割食う賃金 企業価値の源、8割が無形
無形資産の存在感が増す一方、労働分配率は低下傾向
・無形資産 果実の分配を 岩田一政氏

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