最近読んだ本
池上彰・佐藤優「大世界史」は、面白かったです。他には、宮家邦彦「日本の敵」、齊藤誠「震災復興の政治経済学」、清田耕造「拡大する直接投資と日本企業」などです。ほとんど自分のための備忘メモです。
○「大世界史」池上彰・佐藤優
中東の説明が分かりやすいです。オスマントルコ帝国、ペルシャ帝国、イスラム・アラブ社会の三つのせめぎあいをわかりやすく説明しています。佐藤氏がマニアックな説明に入り込んでいくと、池上氏が、分かりやすく補足説明するあたりがいいですね。
○「日本の敵」宮家邦彦
僕には、上の「大世界史」の方が面白かったです。とはいえ、中央アジアの「スタン」国家を「柿田棟アパート」と覚えるというアイデアは、役立ちそうです。時計回りにカザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンそれに、アフガニスタン、パキスタンです。
○「震災復興の政治経済学」齊藤誠
「震災復興政策について、あまりに広すぎる政策的な構えをし、原発危機対応について、あまりに狭すぎる政策的な構えをしてしまった。その結果、前者については、政策の過剰が、後者については、政策の不徹底が、不幸にも生じてしまった」という前書きの言葉がすべてを表しています。なんとなく感じていたことを、事実とデータで説明していただいたみたいでありがたいと感じました。
あと、故吉田所長は、立派な人であったとは思いますが、だからといって彼の判断を批判できない雰囲気があるとすればまずいと思いました。乃木将軍ほどの例とは思いませんが。
○「拡大する直接投資と日本企業」清田耕造
「第58回 日経・経済図書文化賞」受賞です。日本企業の海外直接投資は、日本国内の雇用を減らしていないという、結論などは、面白いですね。
また、「メリッツ・モデル」という貿易理論の説明がよかったです。リカードの貿易理論の次に出てきたのが、クルッグマンの新貿易理論。その次に新々貿易理論としてでてきたのがメリッツ・モデル。個々の企業の生産性や判断が違うということを前提に組み立てたモデルというのは、現実のビジネスに関わっている者には、納得しやすいです。
○「経済データと政策決定」小巻泰之
経済データの「速報値と確定値の間の不確実性を読み解く」という本なのですが、素人の僕には、専門的すぎるように感じられ、面白くありませんでした。
○「大世界史」池上彰・佐藤優
中東の説明が分かりやすいです。オスマントルコ帝国、ペルシャ帝国、イスラム・アラブ社会の三つのせめぎあいをわかりやすく説明しています。佐藤氏がマニアックな説明に入り込んでいくと、池上氏が、分かりやすく補足説明するあたりがいいですね。
○「日本の敵」宮家邦彦
僕には、上の「大世界史」の方が面白かったです。とはいえ、中央アジアの「スタン」国家を「柿田棟アパート」と覚えるというアイデアは、役立ちそうです。時計回りにカザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンそれに、アフガニスタン、パキスタンです。
○「震災復興の政治経済学」齊藤誠
「震災復興政策について、あまりに広すぎる政策的な構えをし、原発危機対応について、あまりに狭すぎる政策的な構えをしてしまった。その結果、前者については、政策の過剰が、後者については、政策の不徹底が、不幸にも生じてしまった」という前書きの言葉がすべてを表しています。なんとなく感じていたことを、事実とデータで説明していただいたみたいでありがたいと感じました。
あと、故吉田所長は、立派な人であったとは思いますが、だからといって彼の判断を批判できない雰囲気があるとすればまずいと思いました。乃木将軍ほどの例とは思いませんが。
○「拡大する直接投資と日本企業」清田耕造
「第58回 日経・経済図書文化賞」受賞です。日本企業の海外直接投資は、日本国内の雇用を減らしていないという、結論などは、面白いですね。
また、「メリッツ・モデル」という貿易理論の説明がよかったです。リカードの貿易理論の次に出てきたのが、クルッグマンの新貿易理論。その次に新々貿易理論としてでてきたのがメリッツ・モデル。個々の企業の生産性や判断が違うということを前提に組み立てたモデルというのは、現実のビジネスに関わっている者には、納得しやすいです。
○「経済データと政策決定」小巻泰之
経済データの「速報値と確定値の間の不確実性を読み解く」という本なのですが、素人の僕には、専門的すぎるように感じられ、面白くありませんでした。
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