「異類婚姻譚」本谷有希子
文藝春秋を買って、本谷有希子「異類婚姻譚」と滝口悠生「死んでいない者」の芥川賞二作、及び、選評を読みました。「異類婚姻譚」はすいすいと面白く読みましたが、「死んでいない者」は、途中で断念してしまいました。毎回、選評を読むのが楽しみですね。
「異類婚姻譚」は、面白いです。僕のような平凡なサラリーマンが、平易な文に乗せられてすいすい読んでいて、ふと気が付くと、背筋に寒いものが走る話に入り込んでしまいます。それでも、不思議なことに後味が悪くないのです。
宮本輝の選評が上手いですね。
「読み終えて、なんだかほっこりとした感情を呼び起こすのが不思議だ。その不思議さは、論理的に説明できないもので、小説とはそうでなければならないと思う。」
「死んでいない者」は五分の一くらいまで読んで、それ以上は読めなくなってしまいました。
島田雅彦の選評にもあります。
「語り手のポジションが曖昧なところを私は面白がったが、そこに納得がいかなかった人もいた。」
僕は、「納得がいかなかった人」の心配があたってしまった読者ですね。
「異類婚姻譚」は、面白いです。僕のような平凡なサラリーマンが、平易な文に乗せられてすいすい読んでいて、ふと気が付くと、背筋に寒いものが走る話に入り込んでしまいます。それでも、不思議なことに後味が悪くないのです。
宮本輝の選評が上手いですね。
「読み終えて、なんだかほっこりとした感情を呼び起こすのが不思議だ。その不思議さは、論理的に説明できないもので、小説とはそうでなければならないと思う。」
「死んでいない者」は五分の一くらいまで読んで、それ以上は読めなくなってしまいました。
島田雅彦の選評にもあります。
「語り手のポジションが曖昧なところを私は面白がったが、そこに納得がいかなかった人もいた。」
僕は、「納得がいかなかった人」の心配があたってしまった読者ですね。
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