アイデアがでる三上(さんじょう)

11世紀の中国の政治学者欧陽脩がいうに、アイデアが浮かぶのは、「馬上、枕上(ちんじょう)、厠上(しじょう)」の三上(さんじょう)だそうです。確かに、布団の中で寝始めたとき(枕上)と電車に乗っているとき(馬上)、僕は、アイデアが浮かびます。何かアイデアを出すぞと机の前に座って考えているときよりもずっといい。理由は簡単です。

何かいい考えをださなければならないと机の前に座っていると、アイデアが浮かぶまでの時間にとても不安になり、焦り、こんな時間を無駄にしていていいのかと慌て始めてしまいます。

そして、考える事よりも、ものの進め方だったり、他の人の進み具合だったり、はては、いいアイデアが浮かばない言い訳つくりに、頭がいってしまいます。人間というのは、今の自分、今の時間に、意味が見いだせていないととても不安になってしまい、意味を見つける方にばかり考えがいってしまうものなのです。

その点、電車の中やふとんの中は、とてもいい。じっと動かずにいるだけで、今の時間のミッション、つまり、移動することと寝入ることの二つの目的が、刻々と達成できている。最低限の存在意義が与えられていると安心になり、ゆっくりと余裕をもって、ユニークなことを考えることができるのです。

だから、いいアイデアを得るためだけに、山手線に乗ってぐるぐる回っていても、寝る時間でもないのに布団の中にはいっても、いい結果はでないのです。

因みに僕は、お手洗いでいいアイデアが浮かぶということはありません。だって、用件が足せなければじっとしていなくて出てきてしまいますから。

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