理容師と美容師

散髪に行って美容師と理容師の違いについて話しました。これがほんとの床屋談義です。お客さんにとっては、髭剃りができるかどうか以外はほとんど違いがないそうです。ただ、何十年の美容師キャリアで一度だけ、角刈りをリクエストされたことがあり、大変苦労して角刈りを完遂したとのことです。「知っていますか。角刈りって、頭のてっぺんが平らなんです。」と話してくれました。

なじみのお客さんで俳優さんの方がおられ、たまたま、次の公演で漁師役をするので、角刈りにしてくれと頼まれました。もちろん角刈りなんて美容師学校で教えてもらったこともないし、長年のキャリアで体験したこともありません。ええ、やりましたよ。そこらの理容室に行けば20分でできるのを2時間かけてやりました。達成感ありましたね。

角刈りって、頭のてっぺんが平らなんです。どうやったら、てっぺんが平らにできるのか、最初は、まったくわかりませんでした。十数年のキャリアで培ったあらゆるカットのテクニックを総動員して、なんとか頭のてっぺんを平らにしました。大丈夫です。会得したので、いまでも、角刈りができます。吉祥寺に美容師さん多しと言えど、角刈りをできるのは、私だけでしょう。

これぞ職人というお話が聞けて面白かったです。

職業の資格と規制上、美容師と理容師と二つの職を区別するのは、やめればいいのにと、僕は思います。そもそも、客層がかぶっていないので、食い合いになったり、過当競争になったりすることもないでしょう。

美容師系の店では、「髭剃り」、「角刈り」を、理容師系の店では「ロングヘアのパーマ」を、サービスメニューから外しておけばいいのです。今でも、パーマをやらない「カット専門美容室」があるのだから、なんの問題もありません。まあ、区分を無くしたら何かいいことあるかというと、よく分かりませんが。これがホントの床屋談義です。

髪を切ったら、風邪をひいてしまい、連休中はずっと家の中でネットもほとんどみずにゴロゴロしていました。メールにお返事が出来ていない方がおられましたらすみません。

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