足のひっぱりあいの始まり

参議院選で、与党が勝った。今は、安倍首相のもとにまとまっているだろう。しかし、選挙に勝ってしばらく選挙がないのが分かっていると、時間がたつほどに自民党内で足の引っ張り合いが始まるでのではなかろうか。自民党長期政権の末期、民主党政権のいずれでもみられた与党内首相降ろしが、おこるのかどうかみていきたい。(「短期政権の構造」)

勝った安倍首相も、これでしばらく政権が安定すると過信すると、自分のやりたいメンバーで、やりたいことをやりたくなってしまう。そうすると、意見が違い、外されたメンバーが、反主流的にうごきだす。政権を担当する主流派がなにか失敗をするたびに、世論調査の支持率が下がるたびに、批判を始める。

どの議員も過半数を握った与党内でとどまっていたいので、内部で足の引っ張り合いをしても、党が割れることはないし、解散も行われない。そして、首相を替えるたびに、大臣経験者が増える。与党の支持率が下がってくると、日が当たらない与党議員は、次の選挙のために、選挙なしの与党内での首相交代を目指したくなる。

日本の政治制度では、選挙で1/2の支持を得た党が政権をとれ、党内でその1/2、すなわち、1/4の支持をとれれば、首相になれる。自民党の長期政権のときには、そういわれた。そこで、自民党内派閥間の政治闘争が激化し、首相降ろしが、何度も行われた。三木おろしなんてのもあったっけ。

今は、まったくそういう兆候を見せていない。しかし、時がたつとともにそういう状態に戻るのか。あるいは、自民党の各議員が、前回の下野時の反省をいかして、慎重に動くか。ゆっくりみてみたい。

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