ヒラリー敗退

アメリカのアイオワ州の大統領予備選で、ヒラリー・クリントンがたのみの女性票でも、オバマに負けて、三位と大敗した。これをうけ、共和党では、ブッシュ夫人(ローラ・ブッシュ)を次の次の大統領候補として、上院に立候補させるよう動き出した。(こんな冗談を考えていたら、ヒラリーがテレビの前で泣いたという。昨日、アップすればよかった。)

ヒラリー・クリントンは、夫をたてるファーストレディ、ローラ・ブッシュと比べて、一般への人気では、随分下になる。ヒラリーは、日本の週刊誌風にいうと、「女が嫌いな女」のようだ。このあたり、女性の社会進出が進んでいて現代的なようにみえるアメリカが、実は、保守的で田舎くさい面があるところがよくでている。

そんな感覚でいうと、ヒラリーさんも、みかけ「キャリアウーマン」よりも、もう少し「気のいいかあちゃん」のイメージをまぜた方が得じゃないかなあ。そもそも、彼女が好感度を高めたのは、1992年、ビル・クリントンの最初の大統領選で旦那の不倫問題を弁護してチャラにしてやったインタビューだったはず。もともと、いいとこのお嬢さんというよりも、牛乳瓶の底のようなめがねをかけた、がり勉少女だったのだから、出して使える地もあるだろうに。

僕は、アメリカに二年住んでいたけれども、ニューヨークやロスといった大都会には、住んだことがない。そんな田舎暮らしの感覚でいうと黒人の大統領候補っていうのは、今にも、暗殺されそうで怖い。

知り合いのアメリカウオッチャーの人にそういうと、「オバマは、命をはってやっていると、アメリカ人がみんな分かるから、意気に感じて支持しているんじゃないか」とのこと。何せ、第二次大戦後でも南部では、黒人をリンチして死骸をみせしめに街中の木につるしていたりした。そんな社会の記憶がある有権者が、まだ、70歳くらいで、ぴんぴんしているのだから。

それでも、女性大統領や黒人大統領は、まだ、あり得るかもしれない。しかし、モルモン教徒の大統領候補が受け入れられるかというのは、注目点ですね。

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この記事へのコメント

らくちん
2008年01月10日 22:13
山一さん、コメントありがとうございます。そうです、そうです。大統領といえば、最高指揮官。その人の命令で、軍人は、死を覚悟して作戦を遂行するのです。やっぱり、立派ですよねえ。
山一
2008年01月10日 20:57
>それでも、女性大統領や黒人大統領は、まだ、あり得るかもしれない。しかし、モルモン教徒の大統領候補が受け入れられるかというのは、注目点ですね。

そうですよね。

上院院内総務(リード上院議員)とか、大統領安全保障担当補佐官(スコウクロフト)まではよくても、その上はどうでしょうか。

といいつつ、日本で、モルモン教徒が与党参議院議員会長とか、総理大臣補佐官になるなんて考えられないから、アメリカ人ってやっぱり立派なんですねえ・・・

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