吉野家「牛すき鍋定食」

吉野家で「牛すき鍋定食」を食べた。480円。

先日、店の入り口に張ってあった「牛すき鍋定食」のポスターがとてもおいしそうだったので、BSE問題で牛丼無き牛丼屋となった吉野家の苦心の作を賞味してつかわすと、480円を握りしめ、カウンターに座った。

最近の牛丼屋というのは、若い女性もはいっているのですなあ。10人余りしか座れないカウンターに、先に一人座っていたし、後からまた一人来た。どちらの女性も、ちゃんとおしゃれした今どきの女の子である。いや、ちょっと、かわいいと思っちゃったりしちゃたりするくらい。店員に「あそこのお嬢さんにたまごを一つ」と、キザにキメそうになったが、すんでのところで我に返ってやめた。

さように店の雰囲気は、存外良かったが、肝心の「牛すき鍋定食」に、僕は、あまり感心しなかった。なにより見た目に肉が少ない。吉野屋の牛丼がよかったのは、下のご飯がみえないくらい丼の表面に牛肉がしきつめてあるゴージャス感である。ところが、「牛すき鍋定食」に、肉は、ほんの二、三きれしかない。こりゃ、吉野家さんも苦しいですね。

BSE問題については、さくらさんが、2月10日分で随分と考えておられます。この件は、アメリカと日本の消費者の感覚の違いに、今さらながら驚きますね。要するに、アメリカ国内で通用しちゃっているので、日本向けへの特別の対応に、アメリカの処理場の現場の人が腹の底で納得していない。クラスアクション(集団訴訟)で天文学的な金額の懲罰的賠償が行われる一方で、BSEにはそれほど気を使わないこの感覚が、どうも、日本人には理解しがたい。現場レベルから、かなり根本的なところですれ違っているので、何度、合意や解決をしたところで、すぐにまた問題がぶりかえす可能性が高い。これは、先が長そうですね。

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この記事へのコメント

らくちん
2006年02月26日 21:14
アメリカの人は、台湾や中国の人以上に、自分が納得できないことは、しそうもないですものねえ。
K@神奈川
2006年02月24日 13:22
BSE問題、アメリカの現場の感覚のずれ、という指摘は納得させられますね。
以前に台湾つれづれにも投稿させていただきましたが、貿易において、「あれはダメ、これはダメ」で、指示した通りの商品が出来上がることはないと思います、私の経験では。もっと深いところの認識が一致していないと、うまくいきませんね。それに食品に限らず、日本の消費者の基準は世界の基準とは、かけ離れていますから。額縁の裏の仕上がりや、外箱の傷を気にするのは日本人だけです。根本的な解決は、アメリカの食肉現場の人が1年くらい日本で生活することです(無理だな)

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