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| タイトル | 日 時 |
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「政権交代」岡田克也
本の内容から察するに、みかけどおり、実にマジメな人です。「政権交代のある政治」を日本に実現したいという主張で一貫しています。 ...続きを見る |
2008/07/15 23:42 |
クールビズの次は、フレックスビズ
子育て支援と通勤地獄緩和のため、社会全体で、時差出勤を大規模に導入すればいいと思う。クールビズで、小泉さんがサラリーマンから喝采を浴びたように、福田さんも、フレックスビズで人気を得られるのではないだろうか。スモールポリティックスといわれても、サラリーマンとしては、一票いれます。 ...続きを見る |
2008/07/09 00:10 |
中国の二つの愛国心
中国を知る人が、いや、知る人ほど驚いている。四川地震について、中国政府と中国人の対応が、予想を超えて驚くほどちゃんとしている。中国に対して暖かくはあるが決して甘くはない中国ウォチャーの津上俊哉さんが、中国を知る人のそんな気持ちをうまく語っている。 ...続きを見る |
2008/06/11 23:58 |
フィリピン
フィリピンに行って、町の人々のしっかりした顔立ちや仕草をみると、どうしてこの国が、「ASEANの落ちこぼれ」とまで言われるほど、経済のパフォーマンスが良くないのか、不思議に思ってしまう。 ...続きを見る |
2008/06/05 23:39 |
「クーデターあるかも」6割の世論調査
タイの話しだ。5月20、21日に、バンコクの首都圏の有権者を対象にした調査で、60.6%が「クーデターが起こるかもしれない」と回答した。タイの政治では、クーデターが、“平和な”政権交代の一つのプロセスとして定着している。それにしても、普通、クーデターなんてある日突然起こるものだろうに、タイでは、世論調査までしているというのには驚く。 ...続きを見る |
2008/06/01 18:26 |
地球さんの望み
母親が中学生に注意している「電気のスイッチを切りなさい。地球にやさしくしなよ。」中学生「地球さんは、ホントのホントに温暖化を嫌がっているの?温暖化を嫌がっているのは、ヒトだけじゃないの?」 ...続きを見る |
2008/05/07 22:16 |
金融機関は、金融庁の子会社
僕のような一般企業の人間の目から見ると、日本の金融機関は、金融庁の子会社のようだ。一般企業が投資先にしている統制のレベルを、金融庁の行う金融機関への統制に、あてはめてみるとそう思う。 ...続きを見る |
2008/05/06 01:12 |
聖火騒動
なんだか、今回のオリンピックの聖火に伴う騒動は、一般の日本人には、やりきれないというか、胡散臭いというか、すっきりしない話だったと思う。聖火ランナーを襲うフランスの活動家の姿に、日本の調査捕鯨船を襲うオーストラリアの活動家の姿を思い出し、中国での反仏デモを見て、反日デモの映像を重ねたのは、らくちんだけだろうか。 ...続きを見る |
2008/04/27 21:57 |
民主党国会議員への天下りは、いいの?
「日銀総裁への官僚の天下りを許さない」とした民主党には、衆参合わせて23人の官僚出身の国会議員がいる。日銀総裁への天下りはいけなくて、民主党国会議員への天下りはいいのだろうか。 ...続きを見る |
2008/04/12 17:22 |
財金分離よりも政金分離
日銀総裁の空席を招いた民主党の主張は、金融政策の財政政策からの分離という、「財金分離」論であった。しかし、もともと金融政策にとっては、財政政策からの分離より、人気取りの為の政治的駆引きからの分離の方が重要だ。大切なのは、金融の政治からの独立性確保、すなわち、「政金分離」のはずだ。野党の政治的思惑で日銀総裁が決まらないのは、「財金分離」より大切な「政金分離」を正面から壊してしまった。 ...続きを見る |
2008/04/05 22:05 |
日本版国家ファンドなんて
中央銀行トップすら空席にしてしまう国の政治が、国家ファンドを設定するなんてちゃんちゃらおかしい。内外のプロの意見を集約して経営するというなら、その結果が、新銀行東京では、なかったか。改めて思う。この程度の日本の政治家に、国家ファンドなんて、関わらせてはいけない。あほうに刃物を与えるようなものだ。 ...続きを見る |
2008/03/29 21:06 |
台湾の「安全保障のための民主主義」
台湾総統選で最大野党国民党の馬英九氏が勝った。僕は、台湾を離れてから3年になり、選挙戦詳細を追いきれていないので、以前に書いたことの繰り返しも含めて、やや長いスパンでみた、台湾の政治に対する印象を書いてみたい。 ...続きを見る |
2008/03/24 23:31 |
台湾総統選の微妙なかけひき
中国のチベットの暴動について、台湾の総統選でリードをしている国民党の馬英九候補が、「情勢が悪化すれば、北京五輪ボイコットも辞さない」と強い態度に出た。しかしこれが、「まだ、ボイコットをいうのは早すぎる。」と逆に批判され、裏目になっているという。このあたり台湾人の世論の、現実的且つ楽観的、庶民的且つ国際的な、不思議で絶妙なバランス感覚がよくでていると思う。 ...続きを見る |
2008/03/20 21:09 |
台湾総統選まで一週間
台湾総統選まで一週間。日本や韓国の選挙と比べても、東アジアの国際政治に最も大きな影響を与える選挙だ。大きくリードし楽勝ムードだった野党国民党の馬候補を、与党民進党の謝が猛追している。台湾の選挙は、選挙当日になるまで分からない。 ...続きを見る |
2008/03/16 20:11 |
二度とあってはならない過ちへの備え
「二度とあってはならない過ちで、再発防止を徹底する」という謝罪会見を最近よくみる。しかし、一度起こることは、どんなに再発防止策を施しても、二度、三度起こるのではないだろうか。再発防止策も大切だが、むしろ再発したときの対応策の準備にももっと関心をむけたい。 ...続きを見る |
2008/03/10 23:02 |
課長的リーダーシップ
福田首相って、課長さんってイメージですね。どこにでもいるじゃあないですか、ああいう中間管理職。課長的リーダーシップの首相です。マクドナルドの店長が経営者といえず、残業代が支払われるべきだと判決がでました。それなら、福田首相に残業代を! ...続きを見る |
2008/02/16 17:36 |
ヒラリー敗退
アメリカのアイオワ州の大統領予備選で、ヒラリー・クリントンがたのみの女性票でも、オバマに負けて、三位と大敗した。これをうけ、共和党では、ブッシュ夫人(ローラ・ブッシュ)を次の次の大統領候補として、上院に立候補させるよう動き出した。(こんな冗談を考えていたら、ヒラリーがテレビの前で泣いたという。昨日、アップすればよかった。) ...続きを見る |
2008/01/08 20:47 |
現代の中世化
国際政治が中世化している。近代の国際政治の主役は、国民国家であった。外には正規軍、内には警察を編成して暴力を独占し、唯一の交戦権を持った。しかし、冷戦後の現代では、アメリカに交戦できる国家はなく、どの国民国家も、交戦権の存在を示す機会すらない。そのアメリカの敵は、国家とは異なる、テロリストや傭兵で構成される非国家組織である。中世において、封建領主、教会、都市国家など、様々な種類の主体が入り乱れて争い、交渉し、協力した状態と似てきている。 ...続きを見る |
2007/12/17 23:11 |
中国と日本の情報力
煙のような噂と思って聞いてください。一部の中国の人に、安部前首相の辞任の報が、数日前に入っていたという噂があります。一方で、与謝野官房長官(当時)は、本当にその場になるまで知りませんでした。これだけ情報力に差があるなら、日本も滅ぶぞよ。 ...続きを見る |
2007/12/10 05:10 |
日本版国家ファンド構想
僕は、この日本版国家ファンド構想を「馬鹿馬鹿しい」と批判しました。(ココ)ところが、僕の敬愛する雪斎さんは、反対の論を書かれているので、ちょっと戸惑っています。このブログの読者には、僕と異なる意見を、僕よりももっとしっかりした論客が言っていることを紹介したいと思いました。 ...続きを見る |
2007/12/09 20:31 |
日本の政府系ファンド構想
僕は、全く馬鹿馬鹿しいアイデアだと思う。日本の政府系ファンドなどというアイデア考えている日本の政治家がいると聞いて、絶句してしまった、(例えば、ココ) ...続きを見る |
2007/12/02 23:08 |
大連立
小沢氏の巧拙はともかく、大連立に関するメディアの一連の報道には、少し違う感想を僕は、持っている。例えば、今の政治状況では、大連立は、両党にとって最も合理的であり、起こる確率が高いと思う。それに、密談と批判されている福田・小沢会談も、密談とは思わない。 ...続きを見る |
2007/11/06 23:12 |
お山の大将の美意識
小沢氏が民主党の代表を辞めるという。彼のこれまでの行動を見ていると、自分がかっこいいと思っている行動が、実は、世間では、かっこの悪いものだったということが多い。もう一ついえば、見かけによらず肝っ玉が小さい。総じていうと、お山の大将の美意識と行動様式が、世間からは、不恰好にみられている。 ...続きを見る |
2007/11/04 21:37 |
「器の大きさ」の具体的な意味
安倍首相の退陣を機に、リーダーの資質としてよく言われる、「器の大きさ」とは、何だろうかと少し考えてみた。 ...続きを見る |
2007/09/24 19:49 |
総裁候補のキャラ
NHKで、総裁候補の麻生氏と福田氏の二人と、司会者で討論をしていました。最後に、司会者が、二人の候補に、「自己アピールを一言で、お願いします。」と言ったときの二人の答えが面白かった。あわせて、以前の僕の二人への評も再掲します。 ...続きを見る |
2007/09/19 00:18 |
安倍首相辞任
最悪の事態―自殺とか−の前によく自らバンザイしました。お坊ちゃま、頑張りましたね。ハナマルです。 ...続きを見る |
2007/09/13 23:52 |
「言語学者が政治家を丸裸にする」東照二
小泉純一郎の演説がなぜ人気があったのかを、言語学の視点から分析している。政治家やメディアに係わる職業の人は、基礎知識としてこれくらいは、知っていていいだろう。サラリーマンなら、ビジネストークなんかで使えるかもしれない。では、僕たち一般人の恋に役立つか?それは、読んでのおたのしみ。 ...続きを見る |
2007/08/19 20:43 |
安部首相の貴族性
安倍首相の貴族性が、今回の参院選の敗因ではないだろうか。同年代の仲良しセレブで、周囲を固め、田舎から出てきた苦労人の年配の政治家を使用人のように使う。政策課題の出し方も、憲法、教育と、いかにも貴族的だ。どうみても、「庶民の感覚」とは、離れているように感じる。 ...続きを見る |
2007/08/01 07:42 |
選挙の素朴な質問
参議院選挙は、自民党が負けました。泣いたり笑ったりの勝ち負けの話は、後ほどゆっくり。夜中に目が覚めたので、思いついた素朴な質問だけを書いてみます。 ...続きを見る |
2007/07/30 05:07 |
取り残される日本
「美しい日本」とか「とてつもない日本」などと、政治家は、言うけれど、アメリカと中国だけでなく、中東、ヨーロッパなど世界を見渡すと、「取り残される日本」が正しい現状認識だろう。 ...続きを見る |
2007/07/24 20:51 |
念仏合戦の政治討論会
テレビで政治討論会をちらっと見た。念仏合戦だ。あちこちで何度も話したであろう定型の政策話を、早口で呪文のように訴える。視聴者は、早口過ぎて、理解しながら聴き取ることができない。また、相手の話との相互交流はなく、互いに呪文の言い放しだ。A党幹事長「南無阿弥陀仏・・・」B党幹事長「南無妙法蓮華経・・・」C党幹事長「天上天下唯我独尊・・・」 ...続きを見る |
2007/07/23 19:50 |
庁のトラブル
「分からぬものたち」というエントリーを書いていて気付いたのだけれど、最近、トラブルを起こしている役所といえば、社会保険庁、公安庁、それに、つい最近まで、防衛庁だった防衛省。不思議と「庁」のつく役所の、失敗が続いている。 ...続きを見る |
2007/07/16 21:51 |
分からぬものたち
誰の敵か味方か分からぬ、公安庁。 何を守るのか分からぬ、防衛省。 30年何の仕事をしてきたのか分からぬ、社会保険庁。 ...続きを見る |
2007/07/09 22:06 |
社保庁の後始末コスト
今回の社会保険庁のチョンボの後始末のコストは、どれくらいだろうか。何の根拠もなくヤマ勘でいえば、普通に事務コストだけで数百億円、払わなくてもいい人にまで払うことになったものを含めると数千億円といったところではないだろうか。兆円のオーダーとなったら、それはもう後始末の失敗であり二次災害とも焼け太りともいえるだろう。そしてコストがいくらであろうとも、それを払うのは、結局、国民である。 ...続きを見る |
2007/06/20 23:03 |
コムスンと焼畑行政
訪問介護最大手のコムスンが、厚生労働省から厳しい処分を受け、事業継続ができない状態になっている。コムスンが悪いのは、間違いないが、長期的な行政という視点でみれば、民間企業を煽って、短期的に事業を立ち上げようとする焼畑行政のあだ花の観もある。 ...続きを見る |
2007/06/10 01:15 |
国会と小学校
国会がごちゃごちゃしているようである。強行採決と乱闘、ヤジと審議拒否。見ていて、面白くない。不愉快である。国会のそれぞれの行為の映像を見た後で、小学生にいえるだろうか。授業には出席しろ→審議拒否、キレルな→乱闘、授業中に勝手にしゃべるな→ヤジ、強いものが徒党を組んでいじめちゃいかん→強行採決。与野党とも教育改革をこんな国会で論じるなんてちゃんちゃらおかしい。 ...続きを見る |
2007/06/05 22:57 |
李登輝氏の来日
台湾の李登輝前総統が日本に来ている。中国も過去の学習効果で、それほど大騒ぎして批判していない。中国が大声で批判するほど、台湾内で影響力が衰えつつある李登輝に政治力を与えることになるからだ。それを心得てか、日本のマスメディアも余り大きく報道していない。 ...続きを見る |
2007/06/02 22:41 |
松岡大臣
あんなことで死んでいると、サラリーマン、命が幾つあっても足らない。 ...続きを見る |
2007/05/29 20:48 |
日米中
日米中の関係を考えると、ふと、今が一番、日本にとってバランスのいい時代じゃないかと思い始めてきた。最近、書店に行けば、中国脅威論の本がどっさり平積みになっている。だけれど、丁度、今ぐらいの状態の中国が、日本にとって、都合がいいのではないだろうか。 ...続きを見る |
2007/05/24 05:00 |
健全な利益循環
医療や福祉の実態を聞いていると、もっと明示的に「健全な利益循環」を制度の目標として設定すべきだと思う。そうでないと、どんなにすばらしい運動や組織も、長続きしない。 ...続きを見る |
2007/05/20 20:36 |
「この国を守るための外交戦略」岡崎久彦
今、振り返ると、この著者が1983年に出した「戦略的思考とは何か」は、実際の内外の政治を大きく動かした稀な本だった。それは、ある特定の有力者に影響を与えたからというよりも、世論の喚起という、間接的ながら民主主義の王道の経路を通って、日本の政治における安全保障の考え方を軌道修正するに導いた。この頃を契機に、「非武装中立論」が、ほぼ完全に世論の支持を失った ...続きを見る |
2007/05/06 02:07 |
おもしろい軸の政治分類
東京都知事選の投票所に行って、投票を記入するボックスに入って、さてどれにしようかなと候補者の名前を改めて眺めていて思った。政治家の分類は、おもしろいか、つまらないかという軸で分類するのが一番いいのではないか。人は、おもしろい政治家に投票する。それだけだ。保守と革新、ハトとタカ、自由と平等なんて、今や、現実の政治において意味のある分類軸に思えない。 ...続きを見る |
2007/04/09 22:02 |
おもしろい政治
以前、安部政治を「おもしろくない政治」と評したとき、ただし、「政治がおもしろいのがいいのかどうかは別問題」とした。しかし、これだけジジくさくておもしろくない政治をされてみると、やはり、政治は、おもしろくなくっちゃと、確信し始めている。 ...続きを見る |
2007/03/13 22:08 |
歴史認識
地上にある千代田線代々木上原から吊り革につかまって大手町に向かう。電車が地下に潜ると、突然、寝癖のぼさぼさ頭が車窓に映る。いまいましいものである。 ...続きを見る |
2007/03/08 23:02 |
正統性と実効性
民主主義と自由経済というのは、実は、最も正統性の証明しにくい制度ではないかと思い始めている。結局、実効性のみで、しかも長期の実効性のみで、正統性を証明せざるを得ない制度ではないだろうか。 ...続きを見る |
2007/03/04 22:02 |
「構造改革の真実 竹中平蔵大臣日誌」
どうも「学者をきどる気障な実務家」という印象がぬぐえず、飛ばし読みでもしようと斜に構えて読み始めると、思わず引き込まれて止まらなくなった。とても面白い本だ。 ...続きを見る |
2007/02/25 14:43 |
「厳しい批判」の簡単な作り方
批判というのは、簡単なものだ。特に、対案なき批判においては。批判には、いくつか単純なパターンがある。そのパターンに則っとれば、結構簡単に、効果的なものを繰り出せる。 ...続きを見る |
2007/02/21 07:07 |
オバマ氏の命運
10日、民主党のバラク・オバマ上院議員が、大統領選への立候補を表明した。選挙で勝てば、アメリカ史上初のアフリカ系アメリカ人の大統領になる。今の人気は、ヒラリー・クリントンに次いで、民主党で二番手だ。もし、なにかしらの事情で、一番手になったとき、また、大統領選で勝っちゃったとき、人種差別主義者に命を狙われるんじゃないかと心配してしまう。 ...続きを見る |
2007/02/12 21:58 |
思い出し苦しみ
「女性は、産む機械」と口をすべらした柳沢厚生労働相が袋叩きにあっている。人生で数多くの舌禍事件を引き起こした僕にとっては、他人事に思えない。思い出せば「ギャー」と叫びたくなる、「思い出し笑い」ならぬ、「思い出し苦しみ」のネタの幾つかが、頭によみがえる。 ...続きを見る |
2007/02/04 21:28 |
穏当な判断への厳しい批判
日銀の金利据え置き、米軍のイラク増派、教育再生会議と、最近、意思決定担当者の結論が、厳しく批判されている。どれも、少し考えると穏当な結論といえるようなもので、それにもかかわらず、評判が悪い。 ...続きを見る |
2007/01/25 07:05 |
小泉前首相の訪台
思考実験ですが、小泉前首相が台湾を訪問するとどういう影響があるでしょうか。リーダーを引退したものどうし、責任のない立場で李前総統とゆっくり政治談議をしたいからと突然訪問するのです。意外と台湾の現政権は戸惑い、一方で日本の対中国との関係にはプラスに働くかもしれません。 ...続きを見る |
2007/01/18 00:54 |
終わりの年の終わり
2006年は、色んなものが終わった年だった。小泉内閣、日銀のゼロ金利、自衛隊のイラク駐留、最後には、フセインの命。そう、終わりの年は、終わった。さて、2007年は、始まりの年になるだろうか。 ...続きを見る |
2007/01/03 22:29 |
やらせ
最近話題になる本間税調会長の公務員宿舎の利用問題でも高校の必修科目の問題でも、どれも関係者の間では、とっくの昔に分かっていたことでしょう。それが今、話題になるというのは、政治的目的をもった人が意図的にトラップにかけたり、リークしたのではないかと思ってしまいます。タウンミーティングと変わらぬ「やらせ」でしょうか。 ...続きを見る |
2006/12/24 18:40 |
「インテリジェンス武器なき戦争」手嶋龍一・佐藤優
「国策捜査」を受けた、外務省のラスプーチンこと佐藤優と、元NHKワシントン支局長で「ウルトラダラー」の著者である手嶋龍一の対論本。(幻冬舎新書) ...続きを見る |
2006/12/17 18:54 |
「ザ・ペニンシュラ・クエスチョン」船橋洋一
この書は、日本のジャーナリズムの一つの到達点をしめしているだろう。北朝鮮を巡る関係国の政治の裏側の動きを詳細に追っている。ただ、正確な記述を期する余り、ストイック過ぎてエンタテイメント性に欠けるきらいはある。ただただ分厚すぎる。 ...続きを見る |
2006/12/06 00:25 |
ジジくさい政治
安部政権の政治は、よかれあしかれジジくさい政治だ。あるべき理想の国家像は、50年前の保守政治家のもの。現実政治への対応の方法は、自民党旧世代のあいまいなもの。そして、支持しているのは、高齢者世代。実年齢が若いだけによけいにそのジジくささが際立っている。 ...続きを見る |
2006/12/03 20:52 |
若者が支持しない「おもしろくない政治」
20代、30代の若者層の安倍内閣への支持率が急落しています。(25日付け朝日新聞)安倍内閣発足時に僕が感じた「おもしろくない政治」という印象が、若者に嫌われているのではないでしょうか。 ...続きを見る |
2006/11/25 23:11 |
政治はゼロサムゲーム、ビジネスはプラスサムゲーム
政治は、ゼロサムゲームで、ビジネスは、プラスサムゲームだ。僕は、大学での政治学の講義からそう感じ取り、結局、自分にはゼロサムゲームは向かないと思って営利企業に就職した。 ...続きを見る |
2006/11/21 22:30 |
台湾の民主主義
台湾で総統夫人が公金の不正流用による横領の罪で起訴された件(ココ)に関し、中国のネット世論は、「まさに民主主義。大陸の民主主義の程度を50年上回っている」と、台湾の民主主義を称え、中国の当局批判にもつながりかねない勢いだ。陳水扁総統を常に批判していた中国政府が、今回の件でかさにかかって強い批判を浴びせず黙っているのは、こんな背景があるのだろう。 ...続きを見る |
2006/11/13 23:20 |
台湾・陳水扁総統の政治危機
台湾の陳水扁総統が窮地に立たされている。いわば、反体制エリートの挫折である。呉淑珍・総統夫人が総統府の公金流用で起訴され、野党は、総統退陣を求めている。陳水扁総統は、夫婦の好印象とクリーンさをアピールしてきただけに、今回の事件は痛い。与党内や与党連合の台連にも同調者がでており、蘇貞昌行政院長(首相)が辞職の意向だと報じられている。 ...続きを見る |
2006/11/07 00:26 |
日台次世代対話
昨日書いた「日台次世代対話」は、僕にとって初めてのこの種の国際会議で、ちょっとした感動的体験でした。会議の形式や出席者の仕草が、ビジネス上の打ち合わせと違っていて、すべてがもの珍しく、好奇心を満たされます。一方で、自分が発言をするときなんて、ウン億円のビジネスの交渉をするときの何倍も緊張していました。今は、生れて初めてやったスポーツの翌日のような気分で、普段使ったことのない筋肉の疲れを気持ちよく味わっています。 ...続きを見る |
2006/11/03 20:46 |
台湾の歴史教科書
今日は、かんべいさんのお誘いで、「日台次世代対話」に会社を休んで出席しました。会議は、非常に和やかで且つ知的刺激に満ちたもので、やっぱり台湾人と日本人って相性いいよなあと、台湾駐在時代の心地よい雰囲気を改めて思い出しました。対話の感想は後に書くとして、ここでは、台湾について僕が以前に書いた幾つか資料的なものを挙げておこうと思います。 ...続きを見る |
2006/11/02 00:55 |
核は安い兵器か
核は、ある意味で通常兵器より安い兵器だ。北朝鮮が、アメリカと世界に脅威を感じさせるほどの通常兵力を持つのは、北朝鮮の国力をはるかに超えるコストが必要である。しかし、核兵器なら、実験をしただけでアメリカと世界からそれなりの反応を得ることができた。アメリカの目を向けさせるという目的だけに照らしてみれば、核兵器は、コストの安い兵器といえる。 ...続きを見る |
2006/10/15 18:06 |
「氷点」停刊の舞台裏
今年1月、中国の新聞「中国青年報」の折込の人気週刊コラム誌「氷点」が、当局から停刊処分となった事件がある。この事件は、言論統制として海外メディアの反響を呼び、中国内でも論争を巻き起こした。結局、「氷点」の正副編集主幹が解任となる一方で、当局の厳重な監視体制のもと、復刊した。この件を当事者の「氷点」前編集主幹、李大同氏が書いた「「氷点」停刊の舞台裏」を読んだ。(日本僑報社) ...続きを見る |
2006/10/11 22:21 |
中国の研究者の予測
6日の産経新聞の記事で、「中国の専門家論文 北、核実験強行でも「米は手を出せず」「中国の強い制裁ない」」という記事があった。 ...続きを見る |
2006/10/09 23:54 |
核実験
北朝鮮が今日午前に核実験を行ったと発表した。欧米は、やっぱり驚いたろうが、予告もあったので、北朝鮮の行動に慣れている日中韓には、それほどの驚きはないのではないだろうか。それよりも、核実験が行われたことを20時の現時点で、日本、アメリカ、韓国などが未だに確認しないことの方が、驚きである。種類か規模が想定外だったのだろうか。それにしても、中国も、隣国が核を持つのを拍手して迎えるにも気にもならないだろうし、頭が痛いだろうなあ。 ...続きを見る |
2006/10/09 20:48 |
おもしろくない政治
安部新総理の記者会見をニュースでみました。第一印象は、「おもしろくない」ですね。政治は、サーカスじゃないのだから、おもしろいのがいいかどうかというのは、別の問題ですが。 ...続きを見る |
2006/09/26 22:39 |
ポスト小泉はまた小泉
立花隆が、「ポスト小泉はまた小泉」という一文を文藝春秋10月号に寄せている。僕は、去年の12月に「小泉後の小泉」というコラムを書いており(ココ)、その着眼点が同じなので喜んでいる。 ...続きを見る |
2006/09/12 04:35 |
つっこみたくなるセリフ
最近、突っ込みたくなるようなセリフをよく新聞などで見かける。特に政治家に多いと思う。幾つかあげてみよう。 ...続きを見る |
2006/08/30 23:49 |
靖国参拝
小泉首相が靖国を参拝した。日中関係のためには、少なくとも日本人が騒ぎすぎないのが大切なのではないでしょうか。(おわり) ...続きを見る |
2006/08/16 00:07 |
媚び殺し
日本の一部の新聞が中国に媚びた表現を度々するのは、日本の世論において対中感情を悪化させ、ひいては、かえって日中関係にマイナスになっているように思えてならない。竹下元首相が苦しんだ「誉め殺し」ならぬ、「媚び殺し」に結果的になっているのではなかろうか。日中関係の「媚び殺し」。 ...続きを見る |
2006/08/09 21:46 |
「大地の咆哮」杉本信行著
今月3日に亡くなった前上海総領事が、末期がんの療養をしつつ、チャイナスクールとして蓄積した中国の知見を書き残した本である。立場上の理由からか関係者がぎょっと驚く鋭い洞察や新事実の告白は多くないものの、地方に足を運び中国社会の実態を掴もうとする真摯な姿勢と国を思う気持ちは、ひしひしと伝わってくる。 ...続きを見る |
2006/08/06 19:58 |
外交と覚悟
中国では、政治闘争というのは、負ければ死を意味し、常に命がけでするものだ。その中国が、「靖国問題」について真剣に仕掛けてきているようにみえる。それなりの覚悟をもって、彼らなりに周到に準備し全力でのぞんでいる。これに対応するには、相手と自分の実力を良く見極め、冷静に進むか退くを決め、ちゃんと準備と覚悟をもってのぞむべきだと思う。 ...続きを見る |
2006/08/02 07:51 |
小泉後の外交
小泉首相の任期での最大の成果は、日米関係史上最高ともいえるブッシュ大統領との好関係である。この日米トップの好関係を梃子に、他の外交上・内政上の様々な負の問題を解消してきた。(ココ参照)逆にいうと、次の首相の政権では、アメリカのトップとの関係が少なくとも今よりは低下するのを前提に、外交を組み立てる必要があるように思う。 ...続きを見る |
2006/07/30 22:05 |
台湾から馬英九・国民党主席の来日
台湾国民党の馬英九主席が10日から来日し、台湾に台風が上陸してきたので、関西訪問を取りやめ13日に帰国した。次期台湾の総統(大統領)にもっとも近い政治家で、21世紀最大の国際政治上の焦点とも言われる中台関係の鍵を握る人物である。 ...続きを見る |
2006/07/15 23:54 |
ミサイル発射
ミサイルが発射された朝は、ニュースの為にNHKの朝のドラマがとんだことにむしろ驚きました。今では、大体、世論も落ち着いた対応になっているようにみえます。かんべいさん、雪斎さん、それにほとんど世を捨てて暮らされている信頼できる専門家の意見をあわせて考えると、次のようになると思います。 ...続きを見る |
2006/07/08 21:24 |
「ウルトラダラー」手嶋龍一
楽しめます。NHK前ワシントン支局長の書いた、ホントとウソが交じり合ったスパイ小説。国際政治力学の見識あり、情報機関の活動のトリビアあり、美女と美男の恋とサスペンスあり、日本文化の薀蓄あり、現代の流行りもののパロディあり、まこととうそが混ぜこぜになった松花堂弁当のような本です。読み出すと、降りるべき駅を過ごしてしまいそう。 ...続きを見る |
2006/06/21 01:05 |
雁行行動のシミレーション
鳥の雁行飛行をシミレーションするボイドというモデルがあります。3つだけの実に単純なルールを各個体が従うだけで、リーダーがいなくても、群れを形成して障害物を避ける複雑な動きをします。このシミレーションを画面でみていると、時を忘れて、サッカーの選手の動きとか、サラリーマンのゴマすり作法とか、アジアの雁行型経済発展とか、消費者の流行とかに、思いをめぐらしてしまいます。 ...続きを見る |
2006/06/11 23:45 |
食べ物の麻垣康三
麻垣康三の4人を食べ物に例えてみました。まあ、言葉の遊びですので、支持者の方も目くじら立てないでくださいね。これ、お酒の席や昼食の話題に、建築物編とか、アニメキャラクター編とかできそうですね。 ...続きを見る |
2006/05/30 21:05 |
通信・放送懇談会
今年1月から半年の予定で開催されている「通信・放送に在り方に関する懇談会」(竹中総務相の私的懇談会)が、そろそろ最終局面になってきた。業界でも話題にのぼることの多いこの懇談会が、9日に通信・放送の改革案の大枠を固め、16日にも会合を開いた。 ...続きを見る |
2006/05/17 21:42 |
日本人と交渉するコツ
中国で成人した後日本に渡り住み、帰化した知合いから、日本人と交渉するコツを聞いたことがある。ひとことで言えば、「誉める」のだ。振り返ればここ最近、このコツのとおりに、日本政府と最もうまく交渉して実利をとったのがアメリカ、最も下手だったのが中国だった。 ...続きを見る |
2006/05/16 23:23 |
斉藤健氏の敗因
衆議院千葉7区補選で落選した斉藤健氏について、彼を直接知る人から聞けば聞くほど、本当にすばらしい人のようだ。性格がよく、謙虚で、飛びきり優秀な人だという。そんな好人物が落選した理由を、商品のマーケティング的な発想で考えてみると、結局、「驚きがない(ノーサプライズ)」のが敗因ではないだろうか。東大、経産省、ハーバードといっても、組み合わせに意外性がない。ちょうど、江藤、清原、ローズとつながる昨年までの巨人の打線のようで、反発を覚えこすれ、新鮮なわくわく感がなく人気がでない。そこで、慌ててだしたジャ... ...続きを見る |
2006/04/27 23:52 |
通信と民主主義
前回、中国で今すぐ欧米や日本のような民主主義を導入しても却って不安定になり国際政治にとってはマイナスではないかと書いた。では、永遠に無理かというとそうでもないと思う。中国が安定的な民主主義を運営できるようになるためには、特にインターネットの普及が鍵を握るのではないだろうか。 ...続きを見る |
2006/04/20 21:21 |
産業と民主主義
中国、香港、シンガポール、台湾といった中華系社会で民主主義を実現しているのは、台湾だけ。製造業がちゃんと成立しているのも台湾だけ。民主主義と製造業は、関係があるのだろうか。と、5年以上前に、かんべいさんと語ったことがある。 ...続きを見る |
2006/04/16 22:32 |
反国家分裂法の意味
今年3月に中国で制定された反国家分裂法は、制定された当時、欧米でも対台湾強硬路線と捉えられ、評判が悪く、胡体制の外交の稚拙さではないかとさえ思われた。しかし、今振り返ると、実は、巧妙で且つまっとうな外交であったようにも見える。 ...続きを見る |
2006/03/27 23:52 |
日本文庫一万冊計画
文化交流や日本からの情報発信をどうするかといったことがよく議論されている。僕は、国がお金を出して、日本で広く読まれている本を、ジャンルを問わず、多くの言語に翻訳して出版し、世界中に配ればいいと思う。日本で出版されている本を、毎年100冊ずつ、10カ国語に翻訳して、10年続ければ、1万冊翻訳できる。かかる費用はせいぜい毎年10億円くらいだろう。世界中の公立図書館に、千冊の「日本文庫」ができるならすばらしいではないか。 ...続きを見る |
2006/03/23 23:05 |
量的緩和と終わりの道すじ
9日に日銀が量的緩和政策の解除を実施した。その日に、とある勉強会で、かんべいさんを講師としてお呼びして、お話を伺った。相変わらず話がうまくて感心してしまう。かんべいさんの言動をみて、いつも思う。オーソドックスなオーバースローのピッチャーが、素直できれいなフォームであるがゆえに、どんな変化球でもちゃんと投げ分けられるのを見るようだ。 ...続きを見る |
2006/03/10 23:29 |
本:芥川賞受賞作など
最近読んだ芥川賞受賞作「沖で待つ」、「デフレは終わるのか」、「ブレア時代のイギリス」、「プロフェッショナル広報戦略」のコメントです。 ...続きを見る |
2006/02/26 21:11 |
吉野家「牛すき鍋定食」
吉野家で「牛すき鍋定食」を食べた。480円。 ...続きを見る |
2006/02/22 23:19 |
張平著「凶犯」
中国のリアリズム人気作家、張平の「凶犯」(新風舎文庫)を読みました。最初の30ページを読んだだけで、後は、もう他のことが手につかなくなり、一気に読み終えました。現代中国の社会問題を鋭くえぐっていますが、これはもう、単なる一中国の現在の政治の批判ではなく、国を超え人間の持つ恐ろしさと誇りといったようなものまで描いていると思います。だからこそ、中国でも、高い人気を得て出版し続けられるのでしょう。 ...続きを見る |
2006/02/22 00:10 |
貿易摩擦天井と無為の政策
前回(ココ)、舌足らずの説明になったが、4年ほど前から自分の書いたものを振り返ってつなげてみると、僕なりの、サラリーマンの現場から見た、日本経済の輪郭が浮き彫りになるように思う。 ...続きを見る |
2006/02/20 21:58 |
為替介入による景気回復
05年10〜12月期の実質国内総生産(GDP)が年率換算で5.5%増と高い伸び率を示した。今回の長期の景気回復に貢献した政策は、構造改革や金融政策ではなく、巨額の為替介入だとするエコノミストも多い。(例えば、「デフレは終わるのか」安達誠司)どうして、民主党や「抵抗勢力」といわれた反小泉の人達は、この「改革無き景気回復」は、「為替介入による景気回復」だと、明確に主張しないのだろうか。 ...続きを見る |
2006/02/19 21:32 |
台湾と中国の近況
近年、中国は、日本などの民主主義社会の世論への対応のまずさが目立つけれども、この一年ほどの台湾に対する対応は、例外的に上手くいっている。 ...続きを見る |
2006/02/11 22:46 |
きっこの日記
ご存知の方も多いと思いますが、「きっこの日記」というサイトが話題になっています。耐震偽造設計問題では、国会での民主党議員の質問に協力し、ライブドア事件では、そこで書かれたことによって、ヘラクレス市場のある銘柄が乱高下しました。2月8日の記事なんて、背筋がゾクゾクしてきます。 ...続きを見る |
2006/02/09 21:17 |
「厚み」戦略
囲碁の戦略に「厚み」という概念があります。これが、僕のような初心者には、とても分かりにくく、にもかかわらず、理解しないと上達できない重要な考え方です。しかも、この「厚み」戦略は、一般の社会・世間においても我々が忘れがちな重要な発想だと思えます。 ...続きを見る |
2006/01/31 23:25 |
中国人留学生との交流会
「中国台頭」の著者の津上さんのご紹介で、中国人留学生との交流会に参加しました。 ...続きを見る |
2006/01/21 23:18 |
中国の就職難
中国は、今、経済が好調にもかかわらず、大学生が大変な就職難だそうです。05年秋の大学卒業生の就職率は、72.6%で、100万人近くが就職できませんでした。そんな就職難のおかげで、なんと、大卒初任給の水準は、年々下がっています。政府の教育部は、来年もこの傾向が続くとしています。 ...続きを見る |
2006/01/16 23:41 |
反角栄政治の死角
小泉政治は、角栄政治の破壊に照準を絞っている。それは、おおよその意味において、今の時代に、国民が望み日本が今後進むべき方向と一致していた。しかし、部分的には、角栄政治の破壊に執心するあまり、本来のあるべき進路と違う方向にいってしまうこともあった。民主党は、そこを狙うべきだと思う。前回、心ならずも、前原党首をちょっとおちょくってしまったので、お詫びも兼ねて、支援風の話を書きたい。 ...続きを見る |
2005/12/28 00:10 |
サンダーバード前原党首
民主党の前原党首をテレビで見るといつも思うのだが、どうして上の唇(くちびる)を動かさずに、下の唇だけを動かして話すことができるのだろう。顔の中で、目やほおも含めて上唇から上の部分が全く変化せずに、下唇だけ動くものだから、まるで人形劇のサンダーバードのようだ。 ...続きを見る |
2005/12/21 00:33 |
小泉後の小泉
ポスト小泉が誰かについての議論がかまびすしいが、小泉氏が一度総理を退いた後2,3年休憩してから再登板するシナリオも、内外への影響を考えると、同じくらい重要だと思う。小泉後の小泉の議論ももう少しあってもいいのではないだろうか。 ...続きを見る |
2005/12/17 23:16 |
台湾統一地方選
台湾で、台北市と高雄市を除く23県市の首長を選出する統一地方選挙が12月3日に行われ、野党国民党が圧勝した。大敗した与党民進党は、蘇貞昌党主席が責任をとって辞任し、陳水扁総統も、今後の政治運営が難しくなった。 ...続きを見る |
2005/12/11 17:08 |
六韜・三略(りくとう・さんりゃく)
かねて「クラウゼビッツもリデル・ハートもよく知らないで、戦略、戦略なんて、恥ずかしくもなく、よく言えるものだ。」と悪態をついてきた。そういいながら、孫子に次いで読まれていた兵法書の六韜・三略を、これまで読んでいなかったのは、ちょっと恥ずかしい。と反省して、今回、全訳本を読んでみた。 ...続きを見る |
2005/12/07 23:03 |
時差出勤という子育て支援策
友人の発案だけれども、子育て支援策として、子供を持っている就業者は、男も女も、前後1時間の時差出勤を認めればどうだろう。 ...続きを見る |
2005/12/06 21:36 |
定石を覚えて二目弱くなり
8月にこのblogで宣言した後、週一局弱のペースで囲碁を打っていますが、率直に言って、定石の本を読み始めてから、負けがこんできたように思えます。囲碁の川柳で「定石を覚えて二目弱くなり」というのがあります。定石を覚えて、勝負にのぞんだところ、実戦では、弱くなったという意味です。これは、実社会でもあてはまる川柳かもしれませんね。 ...続きを見る |
2005/10/11 22:56 |
佐藤優「国家の自縛」
あまりに多くの情報に、頭が酔ってきます。大技小技とりまぜて、宙返り、綱渡り、猛獣使いとなんでもありの、知的にゴージャスなショーを見ているようです。いやあ、すごい、すごい。何年かに一人、こういう人材を輩出するなら、日本の外務省も捨てたものではないと、思い直します。この方は、まだ、外務省の起訴休職事務官だそうです。どの党派にとって役に立つのか判別つきませんが、この人を国会に呼んで、話をさせるというのは、今後、政治上なんらかのカードになるでしょうねえ。 ...続きを見る |
2005/10/10 20:54 |
終わりの道すじ
選挙のお祭りも終わったところで、終わりの道すじが問われるものが三つあると思う。日銀の量的緩和、自衛隊のイラク派遣、それに、小泉首相である。どれも、ある一定の評価を得ていたが、そろそろどう終わるのか、終わる時期と終わった後の体制をどう決めるのか、つまり、終わり方を示さなければならない時期が来ている。むしろ、評価する声が高いだけに、後で事態が悪化しないように終わらせるのは、難しい。 ...続きを見る |
2005/09/28 22:11 |
改正条項のみの憲法改正2
前回は、日本国憲法の、改正条項の改正について、次のとおり提案した。 ・96条の改正条項のみの憲法改正をする。 ・各議院の過半数で改正発議ができるようにするなど、もう少し憲法の改正をしやすくする。 ・その改正条項の改正の賛否を問う国民投票は、次回、衆議院総選挙と同時に行う。 ・それに伴う必要な法整備は、次回国民投票までに行う。 尚、96条の改正を真っ先にするべきだというのは、塩野七生氏がかねて主張されているところである。それを行うのは、今がベストタイミングだというのが、今回の僕の主張であ... ...続きを見る |
2005/09/25 21:31 |
改正条項のみの憲法改正1
小泉総理は、来年に引退し、小泉内閣では憲法改正はしないとしている。しかし、小泉総理は、96条の改正条項のみを改正する手続きを、進めるべきだと思う。つまり、まず、憲法96条の改正提案を、国会で発議し(各議院の三分の二以上の賛成が必要)、次の衆議院選挙と同時に、その「改正条項の改正」を国民投票にかけるのである。9条を含め他の条項をどう改正するかは、その選挙を経た後、新たに選ばれた議員と内閣で議論し、発議の内容を考えればよい。従って、改正条項以外の憲法の内容の改正については、再度、国民投票にかけること... ...続きを見る |
2005/09/23 22:19 |
災害対応担当
米連邦緊急事態管理庁(FEMA)のブラウン長官は12日、ハリケーン「カトリーナ」被害の初動対策の遅れに対する責任をとって辞任した。ブラウン長官を含むFEMAの最高幹部8人中5人は、災害対応の経験が全くないままポストに就いていたとのことである。阪神大震災のときにも思ったのだが、災害対応の担当者というのは、困ったことに、得てして危機管理に向かない人が就任しがちだと思う。 ...続きを見る |
2005/09/13 21:51 |
国民は、バカか
床屋談義をさせて欲しい。一争点主義とか刺客騒ぎとかが話題になった。また、野党からは、メッセージが伝わらなかったという趣旨の敗戦の弁も聞く。それらのコメントは、「国民は、バカだ。」という前提に立っていないだろうか。くどいようだが、「日本を、あきらめない」などという傲慢なスローガンも、自分達の方が賢いことを前提にした話である。 ...続きを見る |
2005/09/13 01:08 |
政治的関心のある無党派層と選挙
11日の選挙について、自民党の優勢が報道されている。その筋の人によると、新聞各社の調査の生データでは、報道している以上に自民が圧勝の情勢を示しているという。首相の街頭演説などでは、小泉内閣発足当初を思いださせる程の人気だそうだ。 ...続きを見る |
2005/09/10 23:49 |
すぐにあきらめる民主党
とうとう「日本を、あきらめない」をスローガンにした民主党のCMを見てしまいました。何だかこのスローガンは、自分たちの一番弱いところを目立たせているようにさえ見えます。民主党というのは、そもそも、政党にしろ、リーダーにしろ、政策にしろ、いろんなものをすぐにあきらめて、見捨てて来た人の集まりといえなくはありません。よりにもよって、そういう政党が、「あきらめない」なんてまじめな顔をして言うと、「あ、本当は、やっぱり、あきらめる気だったんだ。」と思ってしまいます。 ...続きを見る |
2005/09/01 00:16 |
公約「スギ花粉半減」
どうして「スギ花粉を半減します」という公約を挙げる人がいないのか不思議です。僕は、幸い花粉症ではありませんが、春先に苦しんでいる人をみると、郵政や年金よりも票になるような気がしてなりません。年々、対象となる花粉は、杉からぶたくさだ、檜だ、稲だとひろがり、時期も長くなり、症状も重くなっているようです。素人考えでは、このまま進めば、そのうち生命にかかわるようになるかもしれないと思ってしまいます。 ...続きを見る |
2005/08/29 22:52 |
「荒れ野の40年」について
18日に書いた「荒れ野の40年」(ココ)について、ドイツに駐在されたこともあるうめもとさんより、貴重なコメントを頂きました。 ...続きを見る |
2005/08/27 11:23 |
民主党マニュフェスト
このblogで僕が提案していた(ココ)国会議員定数の削減が、民主党のマニュフェストに入っていました。まあ、だれでも入れたくなるものなのでしょうね。 ...続きを見る |
2005/08/17 23:04 |
二つの戦後(2/2)
前回の話の影響を受けて、仲正昌樹著「日本とドイツの二つの戦後思想」を読んだ。そこで、ドイツが思想的に戦争の責任をどのように受け止めようとしたかについて、次のような説明がある。 ...続きを見る |
2005/08/17 01:25 |
あなたの会社のワタヌキさん
郵政を巡る自民党内の攻防も、我々一般人には縁遠い、永田町の中の嵐だと、面白おかしく眺めていた。しかし、造反組が小泉総理に組織を上げて徹底的に叩かれているのをみると、なんだかどこかで見たことのある風景のような気がしてきた。特に、性格がよく筋も通っていそうにみえる綿貫氏が、次々と苦境にたたされる仲間を見て、困っているだろうなと思うと、この10年、日本のどこの企業でも見られた体質改善にともなう社内政治劇とそっくりだと思い始めた。そうなると身につまされる。 ...続きを見る |
2005/08/14 16:32 |
勝手に政党コピー
各党が選挙向けのキャッチコピーを考えています。自民「改革を止めるな。」、民主「もっと大事なことがある」、公明「改革力」、共産「たしかな野党が必要です」、社民「国民を見ずして、改革なし。」だそうです。そこで、らくちんも、頼まれもしないのに勝手に政党のコピーを考えてみました。 ...続きを見る |
2005/08/11 22:23 |
郵政事業の現代性
テレビやネットなどの通販ビジネスをしている者にとって、郵政事業のネットワークというのは、現代的なニーズに応える潜在力があるようにみえる。通販ビジネスの事業者にとって、配送は、お客さんと生に接するほぼ唯一の機会であり、配送員の愛想の良し悪しは、その通販事業者のサービスイメージに直結する。また、信頼感のある決済は、金も手間もかけている新規顧客獲得のための最も重要なカギである。つまり、モノとカネというリアルのネットワークをもっている郵政事業というのは、楽天やライブドアなどのヴァーチャルな世界で事業を行... ...続きを見る |
2005/08/09 00:36 |
選挙ですか
金曜日から自宅に戻りゆっくりと夏休みの後半を過ごしました。街を歩くといろんな人が郵政法案の国会審議のテレビ中継を見ていました。僕のようにそれほど関心の高くない人も、さすがに選挙があるのかな、と実感し始めています。赤ん坊をかかえるお母さんたちは、騒音で寝ている子供が起きる時期がくることを心配していることでしょう。政局に疎い身には、なぜ、選挙なのかいまだによく分かりません。それは、「参議院で否決されたから衆議院で解散」というのが分かりにくいという永田町での批判とは、少し意味が違っています。 ...続きを見る |
2005/08/07 23:40 |
郵政民営化法案
郵政民営化法案については、可決されると思う人の比率は、永田町との心理的距離に比例するように思う。永田町の事情に詳しい人や、メディアほど、これは、政局だ、一寸先は闇、とおっしゃる。一方で、僕のように永田町から遠い人ほど、何の根拠もなく、大騒ぎしても結局、通るんじゃないのと思ってしまう。どちらの占いがあたるかどうかは別にして、この意識の違いのグラデーションを観察することは、郵政をめぐる永田町の観察よりも、より日本社会の本質を示しているかもしれない。 ...続きを見る |
2005/07/26 00:18 |
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