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zoom RSS ライセンスビジネスと国の同盟

<<   作成日時 : 2017/02/19 17:43   >>

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トランプ大統領は、自分が不動産ビジネスの破たんから復活する原動力になったライセンスビジネスに、安全保障上の国と国との同盟関係を重ね合わせてみているのかもしれない。敵から攻められないように「アメリカ」印の御札を張らせてやるのだから、相手国が駐留経費を全額負担するのはもちろん、ライセンス料を払うかそれにあたる貿易条件の優遇か雇用をアメリカにすべきだと。

「トランプ」ワシントン・ポスト取材班著(ココ)を読んでいて思いました。

トランプ氏は、不動産ビジネスが破たんした後、テレビ番組「アプレンティス」で名前を売って、トランプブランドのライセンス料で稼ぎ始めます。

「トランプ大学」と称するインチキ臭い高額のビジネスセミナーや、ビタミン剤を売るマルチ商法組織からも、自分ではリスクは負わずに、「トランプ」ブランドのライセンス収入を得ています。それらが破たんすると、自分は名前を貸しただけだとユーザーへの損害賠償請求に応えていません。

自らが開発したと宣伝し、世間的には「トランプ帝国」の一部だと見せかけていた巨大なリゾート開発も、自らは投資せずにライセンス収入がはいる契約です。それでも、「トランプ」ブランドがついたリゾート施設の利用権は、周囲の同様の施設の3倍の値段で売れたりしました。そして、リーマンショックでそれらの施設が破たんし、事業者や消費者が巨額の損失を被っても、トランプ氏は、がっちり数十億円のライセンス料を受け取り儲けていました。

選挙戦中から、同盟国に米軍駐留経費の負担を求める発言をしていた背景には、自分のライセンス契約の強烈な成功体験があるのかもしれません。「米軍」の名前を貸してやるのだから、同盟国が米国にお金を払うのが普通で、少しでも米国が費用を負担しているのは、ライセンス元がライセンス先にお金を払うようなもので、おかしいと考えたのではないでしょうか。

トランプ氏は、ブランドビジネスを始めた初期には、ライセンス供与した製品をもりたてるのに努力していました。ブランド供与先がトランプブランド製品の小さなショールームをつくると、テレビ出演で忙しいのにかかわらず、トランプ氏と妻のメラニアがやってきて訪問者と握手を交わし、サインにまで応じたので、担当者は仰天したといいます。

この風景、どこか、安倍首相を迎えたトランプ氏の対応を思い出させるものがありますね。

担当者が、どうしてこんなことまでするのかとトランプ氏に尋ねると、「勝ちたいからさ。勝つためならなんでもする」と答えたそうです。

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