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zoom RSS デンマーク市民にとっての移民

<<   作成日時 : 2016/12/25 12:53   >>

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デンマーク人と結婚して25年、コペンハーゲン近郊に住む旧友のお宅にお邪魔し、移民の話、北欧の積極的労働政策の実際などおしゃべりしてきました。今回は、移民・難民編。

移民・難民については、数十年前は、みんな、「かわいそう。かわいそう。」の大合唱で、一生懸命受け入れて、教育もして、支援していた。

でも、一人受け入れると、その奥さんの家族も含め、親戚一同何十人も入ってくることになる。なんといっても、教育費も医療も無料だから。それで、宗教的、民族的な習慣もなかなか変えない人も多い。

そういう家の子供は、デンマークの友人が多いのに、家が決めた同じ民族の婚約者との結婚を強要されたりする。それから逃げ出した人を、親戚が追いかけてきて殺すという悲惨な事件が起こったりした。政府も、そういう人を保護して、役所に登録されているすべてのデータを消して、居場所が分からないようにする対応などもしている。でも、狭い国だから、国内にいたら、いずれ分かってしまう。

今調べてみると、人口は、6百万人で千葉県くらい。面積は、九州プラス山口県くらい。これだと、外見がデンマーク人と異なる人は、いずれ見つかりますね。

最近では、そういう移民・難民の人も長年住みついたから、権利意識が強くなってきて、学校で、女生徒がプールを拒否するとか、着替えのシャワールームを変えろとか、決まった時間に礼拝させろとか、いろんな要求がでてきている。それに対して、反発するデンマーク人もでてきている。

今でも、積極的に移民・難民を受け入れているスウェーデンでは、スウェーデンのキリスト教の伝統行事を、イスラム教の人には怖くみえるというので、やめるところもでている。

これは、12月13日の聖ルチア祭のときに、子供達が頭にロウソクをつけて歌いながら歩くという行事です。「聖ルチア祭」とググると、いろんな写真がでてきます。日本人には、藁人形を打つときの格好にみえなくもないです。でも、それぞれのお国にこういう少し不思議な格好をした行事は、あるでしょう。

そのスウェーデンの対応を見て、今、難民の受け入れに比較的消極的なデンマークの人達は、そこまでしたら、スウェーデンとしてのアイデンティティは、どうするのかと言っている。

僕が、最近スウェーデン人と接した感じでは、あっさり伝統行事をやめてしまうというのが、合理主義のスウェーデンの「伝統」らしいとも感じます。

積極的労働政策については、また次の機会に。

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