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午後の会議中などで、誰かの携帯が二回ほどマナーモードでバイブレーションする。参加者は、無視して会議を続けるが、誰への携帯だろうと、少し気になるところだ。すると、年配の方が携帯をポケットからそっとひざの上に取り出して、机の下でこっそり見ている。この人、携帯でメールなんてするんだ。なんて驚くことが多い。いやいや、これ、結構、怪しい。怪しい。 こういうのは、大体、飲み屋のおねえさんからのメールだということだ。彼女たちは、夜遅くまで働いているので、起きてくるのが昼ごろ。そして、昼食をとって落ち着いてから、ご出勤の前に、顧客メンテナンスに入る。昨日来たお客さんでメールアドレスを教えてくれた(無理やり教えた?)人や、最近来ていない上客などに、メールする。最近は、会社のアドレスにメールすると監視されていたりするので、携帯のアドレスにメールするのがマナーだ。 それが丁度、客であるオジサンの、昼下がりの会議中だったりする。会議中だから、携帯電話にでるのは、ルール違反。しかし、メールが誰から来たのかくらい見てみたくなる。携帯メールの操作を覚えたばかりのオジサンは、おねえさんからのメールが嬉しいのだ。 これが若者なら、メールアドレスを教えるようなおねえさんが出てくる高い店なんて、出入りするお金も趣味もない。また、いろんな人とメールのやり取りをしているので、誰からのメールか分からない。しかし、年の頃50歳以上のオジサンとなると、怪しさも際立つというものだ。 まあ、怪しい、怪しい、といっても、これが、いわゆる一つの不倫となると、そうそう、午後に決まってメールが来たりするまい。飲み屋のおねえさんからメールを受け取って喜んでいるくらい、いいではないか。かわいいものだ。 まあ、そうそうコンプライアンスだなんだといわずに、みんなで楽しく働きましょうや。 以上、聞いた話に基づく、空想でした。 |
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